Shion The Cat ねこの紫苑

ねこ、趣味、ニュージーランドの生活などを中心に、自由気ままなブログです。

マミーは怒っている。其の参。

2012-03-26 19:03:44 | 動物たち
盲導犬への体罰に関し,全国盲導犬施設連合会からお返事が来ました。

以下全文を、原文のまま載せます。








全国盲導犬施設連合会 XX と申します。

このたびはお問い合わせいただきありがとうございます。

ご質問いただいた件なのですが
まず、「盲導犬協会ではトレーニングに体罰使うのか。」ですが
当連合会には、日本の盲導犬の育成訓練を行なう10施設の内
8施設が加盟しております。
この加盟訓練施設に関しましては、「動物福祉」の精神にのっとり
訓練中に体罰与えるようなことはございません。
加盟訓練施設の訓練方法は、
「good」(グッド)と言って褒めて伸ばす方法です。(goodとnoで教えます。)
また、色々な理由で盲導犬に向いていない犬を、体罰で言うことを聞かせ、
無理矢理、盲導犬にする。ということはありません。

盲導犬と貸与者の訓練についても、
指示の出し方や盲導犬との安全な歩行の仕方などを約1ヶ月をかけて、丁寧に教えています。
また、加盟訓練施設では、貸与した後もフォローアップといって盲導犬とユーザーが
安全に歩行できているかなどを定期的にチェックできる体制を取っております。

最後に、雨天時のレインコートの着用ですが
着用の義務などは特に設けられておりません。
ですが、ユーザーのマナーの向上として
盲導犬が社会生活において、気持ちよく皆様に受け入れてもらえるよう、
抜け毛防止の洋服を着用をするよう呼びかけるのと同時に、
雨天時のレインコートの着用も、一緒に呼びかけられればと思います。


この度は、貴重なご意見を賜りありがとうございました。

今後とも、盲導犬事業をよろしくお願いいたします。

==*==+==*==+==*==+==*==+==*==+==*==+==*=
   < ともに生きる ともに歩む >
      
NPO法人 全国盲導犬施設連合会  事務局 XXXXX 

〒160-0007 東京都新宿区荒木町18-7四谷長岡ビル202号室
        TEL:03-5367-9770 FAX:03-5367-9771
E-mail:info@gd-rengokai.jp  http://www.gd-rengokai.jp
==*==+==*==+==*==+==*==+==*==+==*==+==*==+






私が見た盲導犬への体罰は、アイメイトの所属する訓練士が行ったものでした。

アイメイトがこの連合会に加盟しているかどうかは定かではありません。

調べてみようと思います。

ご想像通り、当事者のアイメイトからは未だ返事がありません。

何も釈明がない、大きなお世話だ、素人が何を言う、これは体罰ではない、何が悪いのだ、のいずれかが理由でしょうか。

誠意のある人たちならば無視はしないでしょう。

アイメイトで訓練を受ける犬たちの安否が心配です。



マミーは怒っている。其の弐。

2012-03-21 20:32:01 | 動物たち
盲導犬に対する体罰について。

問い合わせのメールを送った日本盲導犬協会の神奈川訓練センターから返事が来ました。

こちらが全文です。





お世話になっております。
このたびは盲導犬に関する情報をお寄せいいただき
ありがとうございます。

盲導犬の訓練を目にし、心痛められたご様子。
私どもも心苦しいかぎりです。

頂いたメールは、日本盲導犬協会にCCで送信いただきました。
お心遣い、恐縮です。

私どもは、訓練犬にできたら褒めるやり方で訓練を行っています。
犬は褒められてうれしいため、次もまた段差を教えたり
角で止まったり・・・という方法です。

犬には、時に「NO」でいけないことを教えます。

以上、取り急ぎご返信申し上げます。
なお、今後もこのようなことを目にされた場合は
お近くの地方自治体、もしくは
全国盲導犬施設連合会にもご連絡いただけると助かります。

www.gd-rengokai.jp

03-5367-9771

よろしくお願いいたします。

天候不順の折、くれぐれもご自愛ください。

日本盲導犬協会 神奈川訓練センター
総務部 OOOO





原文そのままです。個人名のみ伏せました。

明記はされていませんが、体罰は使わないと私は理解しました。

体罰を使った訓練士の所属するアイメイトからは、まだ返事がありません。

そして勧められた通り、私が送ったメールを全国盲導犬施設連合会にも転送しました。

また返事が来たらお知らせします。



マミーは怒っている。

2012-03-17 14:56:13 | 動物たち
私は怒っています。

今朝のこと。

駅でバスを待っていた所、アイメイトのバンから盲導犬、貸与者、そして訓練士が降りてきました。

駅での訓練です。

ほんの2mくらいしか離れていない所で訓練を始めたので、ちょっと見ていました。

どうやら貸与者はまだ訓練に慣れていない様子。

まずは盲導犬に座るよう指示したようです(声が小さくて聞こえませんでしたが)。

しかし盲導犬は座りませんでした。

すると訓練士はすかさず勢いよく「バチーン!」と盲導犬のお尻を叩くではありませんか!

盲導犬は鳴き声も立てず、スッと座りました。

ショックでした。

あれは体罰です。まぎれもなく。

じっと見ていると訓練士は何事もなかったように訓練を続けました。

貸与者をエスカレーターに行くよう促しましたが、貸与者は逆の方角に盲導犬を誘導。

すると雨だというのにコートも着用していない盲導犬は雨の中を進んでいきました。

アイメイトは雨でも盲導犬にコートを着せないのでしょうか。






ニュージーランドでは盲導犬のスポンサーをしていました。

あちらでは盲導犬はちゃんとコートを着ています。

体罰も聞いたことがありません。おそらく捕まります。






最近介助犬の虐待まがいの話をよく聞きます。

犬をなんだと思っているのでしょうか。

犬は奴隷ではありません。

犬の力を借りるなら、犬に敬意を払い、「使用者と使用物」という考えではなくパートナーとして面倒を見るべきです。

体罰などもってのほか!

訓練士というプロが体罰なんて、許されるものではありません。

警察に通報すればよかったと思っています。





アイメイト日本盲導犬協会には体罰を認めているかなどの質問や意見そして事実をメールで送りました。

返事もお願いしました。

どのような返答が帰って来るか(あればの話)、様子を見ようと思います。





介助犬に対する見方を変えた事件でした。

3周年。12年。

2012-03-16 10:57:10 | ねこ
今年もうっかり過ごしてしまいました。

ブログを始めて3年が経ちました。

そしてしおんさんと出会って12年。

早かったねえ、しおんさん。

これからもよろしくね。





しおんさんに手編みのブランケットをプレゼント。

ニュージーランドから持ち帰った毛糸です。

懐かしい匂いがするかな。














高橋大輔選手、誕生日おめでとう。

そしてマミーにも、誕生日おめでとう。