SHINWA STAFF BLOG

シンワ会計社の職員がリレー形式で綴ります。

サンタクロースの真実を知った日

2015-12-24 20:00:00 | 日記

どうもシンワ会計社の税理士I.Kです。

今日はクリスマスイブですね。
私は午後から外出があり、横浜駅に戻ってきたのが午後6時頃、クリスマスムード一色の横浜駅を横目に早歩きで事務所に戻りました。

コンビニではサンタクロースの衣装を着たスタッフさんが積まれたケーキを手際よくさばき、おしゃれなレストランを通り過ぎればそこはカップルのみなさんの幸せな気配を感じ、街中が普段とは違う雰囲気に包まれているようです。
くそっ、自分だって……とはいかず、今日は妻も職場の忘年会で帰りが遅いため、開き直って私も仕事ですが帰りに一人で飲み(カップルお断りのお店)にでも行こうかな……

多くの方も同じと思いますが、私は両親からサンタクロースの存在を信じ込まされてきました。
小学校2年生の頃までは本気でサンタクロースがいると思ってました。こんなかわいらしい時期もあったようですね。

フィンランドからソリにのって来てくれる、靴下にプレゼントを入れてくれる、煙突は……自宅にはなかったけど魔法の力でなんとかしてくれる、と本気で信じていました。こんなかわいらしい時期もあったようですね。
サンタクロースの姿を一目見たくて眠い目をこすりながら夜遅くまで起きていても…そこはやはり子供です、22時頃には完全に落ちてしまい翌朝目覚めると枕元にはプレゼントが置いてあります。

そんな少年が真実を知った日、忘れもしない1992年の12月17日です。
当時小学校低学年でしたが、その前々年にNINTENDOが発売したスーパーファミコン、どうしても欲しくて欲しくて、親にフィンランドのサンタクロースの住所を聞き、手紙も送りました。こんなかわいらしい時期もあったようですね。
それでも24日まで待てずに、12月に入ってからは毎日毎日両親にスーパーファミコンをねだっていたわけです。

『サンタさんが持ってきてくれるからもう少し待っててね。』

と言われても、サンタクロースなら先に買ったことを把握してソフトを持ってきてくれるんじゃないか、と斜め上の発言をして、とにかく毎日毎日両親(主に母親ですが…)を困らせていました。
そんなかわいくない息子に、ついに母親も堪忍袋の緒が切れたのでしょうか…
1992年12月17日、稽古事のレッスンのため家を出る前に、例のごとくスーパーファミコンの交渉(たしか、買ってくれるまでレッスンに行かないとか駄々をこねていた記憶があります。)をしていると母親が一閃!

『きーっ!!もうたくさんっ!これを見なさい!!』

と、両親の部屋の押し入れの奥底を見ると緑と赤に包装紙に包まれた明らかにスーパーファミコンの形態をした物質が!!
あ-…見ちゃったよ…、とサンタクロースがいないことを知ったことにショック…は受けませんでした。
それ以上に、喉から手が出るほど欲しかったスーパーファミコンが目の前にあることの喜びが勝ったようです。

『帰ってきたら遊ぶ!』

すると、母親が寂しげに

『あ、そう…クリスマスまで待たないのね。』

と一言。
そこはやはり子供です、ゲーム欲には勝てなかったのでしょう。
うわっ…全くかわいくないですね。母ちゃん、ごめんよ。


別のきっかけでサンタクロースがいないことを知ったら、もしかしたら泣いていたかもしれません。一週間くらい両親と口をきかなかったかもしれません。
ですがスーパーファミコンの取得という大きな喜びとの相殺でサンタクロースがいないことのショックが相殺され、あっさりと事実を受け入れることができたようです。
つまり1992年12月17日を忘れない理由は、サンタクロース不在のショックを受けたからではなく、スーパーファミコンを手に入れた喜びの日として記憶されているためです!

それから20年以上たってますが、今でもスーパーファミコンは実家にきれいにとってあり、帰省した時は必ずといっていいほど夢中になって遊びます。
仲のいい同世代と話をしていても、殆どの友人がスーパーファミコンファン派ですね。
現代のリアルすぎる次世代ゲームよりも、適度に鮮明でそれでいてアナログを感じられるスーパーファミコンの方が親しみやすいのでしょうか。


ちなみに、今年のクリスマスプレゼントは膨大な処理書類です!
たくさんの仕事を頂けることには本当に感謝です。
来週に気持ちよく仕事納めをするためにも、明日もしっかりと頑張らないと、ですね。

昨日は寒かったですが、今日は比較的過ごしやすく、でも明後日からまた冷えるみたいですね。
健康管理には気をつけて、それぞれが好いクリスマスを迎らますように。


シンワ会計社 税理士 I.K

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決意新たに・・・!

2015-12-14 23:25:51 | 日記
シンワ会計社の税理士I.Kです。

GOOBLOGに移籍してから定期休業の通知以外、まともに、というか全く記事を書いていませんでした。
せっかくサイトを一新して、ブログ機能を付けたのに全くそれを活かせず…猛省です。

ということで無理なく(一週間ごと?二週間ごと?)再開したいと考えております。
記念すべき復帰一発目ということで、ここは税理士らしく税務ネタで。今日は頑張ってとてもお堅い話を致します。

そろそろ税制改正大綱が発表される頃です。
税制改正大綱とは、通常であれば翌年4月頃に改正される各税法の骨子となるものです。
12月頃までに政府税調へと集まった各団体からの意見や、世相、様々な要因を反映させて税制改正大綱の発表となります。

この税制改正大綱、税理士団体だけでなく、色々な団体が提出することができるのです。
各地区の税理士会や支部団体はもちろんのこと、各省庁、任意団体、業界団体など様々な組織から意見書・要望書の提出があります。
恥ずかしながら私自身、このような税制改正要望書の仕組みについて理解したのはつい最近です。

ふと興味をもって、各団体の要望書を見ると、それぞれの団体のカラーが色濃く出ていてとても興味深いです。
例えば、経産省の要望書では特定の設備投資をした場合に税金が軽減される制度(いわゆる特別控除)の創設を求める要望書だったりします。
厚労省の場合にはその対象となる設備投資が医療機器が多かったりなど…

検索ワードで【税制改正要望書 〇〇省】や【税制改正要望書 〇〇協会】など、入力すると各団体の意見書がたくさんヒットします。
ご興味のある方(ほとんどいないような気がしますが…)は是非検索してみては如何でしょうか。


そして重要なことは、なぜこのような要望書を各団体が提出するのか、ということです。
日本国憲法には三大義務がありますが、義務と権利は表裏一体の関係にあります。

具体的には

・教育を受けさせる義務に対して教育を受ける権利
・勤労の義務に対して労働にをする権利
・納税義務に対しては、租税法律主義

という権利があります。

租税法律主義とは、ひらたく言えば課税をする場合には法律に基づかなければならない、といった意味です。
アメリカ独立革命時の〝代表なくして課税なし〟の考え方です。
自分達が納税する税金は自分たちで法律を作ろう(間接選挙ですが)、ということですね。


日本は公選法改正により選挙権が18才に引き下げられることになります。
一方で先進国の中での日本の投票率の低さは懸念すべき点です。
2020年にはオリンピックを迎えますし、世界でも類をみない高齢化社会を迎えており、未来から見たら今がまさに転換点のような時代です。
10年後、20年後に日本が世界から理想とされる国になるためには若い世代が頑張らないといけないですね。

ブロク再開の決意表明が壮大な話になってしまいましたが、目標は高く持ち、明日も年末調整頑張ります!

シンワ会計社 税理士 Ⅰ.K

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