真宗寺だより

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お寺の行事やお庭便りなどをお届けします

初雪!

2010-10-27 10:39:33 | 日記
昨日は全国的に寒い一日でした。

札幌でも朝から吹雪いていましたし、洞爺や大滝などは7㎝位の積雪があったそうです。

苫小牧でも夜から雪になり、みぞれのような雪が降っていました。


今朝起きると、気温は2℃



車のガラスにも雪が残っていました。





雪虫が飛ぶと、冬が近いと書きましたが、とうとう雪の季節になってきました。
(でも、また少しすると暖かくなるそうですが・・・)

子供達も今日は冬のジャケットを着て学校へ行きました。(そろそろ冬靴も・・・)


和歌山県の勝專寺の皆さんは、洞爺湖で吹雪に遭われたそうです。

北海道にいる3日間の間に、夏(和歌山)・秋・冬の三つの季節を体験できたよ!と言ってくださっていました。
なかなか味わえないかもしれませんね。


 皆さん、ここのところは気温差が大きいので、体調をくずされないようにお気をつけくださいね。



常例法座・勝專寺様来寺

2010-10-26 19:11:27 | 日記
25日は、常例法座の日でした。

ご法話は、真正寺の阿部智之師です。



ご法座には、和歌山県みなべ町の勝專寺の皆さんがお参りにいらしてくださいました。

勝專寺様には、住職の弟が入寺させていただいています。
その、後住さんの家族と、総代さん、ご門徒の皆さんが北海道に来られ、真宗寺にお参りくださいました。

阿部先生のお話を、真宗寺のご門徒の皆さんと一緒にお聴聞くださいました。
休憩時間には、苫小牧や北海道のおいしいお菓子も食べていただき、総代さんや婦人会・壮年会の皆さんとも交流していただきました。


以前、結婚式とその後にも真宗寺から団参で勝專寺様へお参りさせていただいたことがありました。
勝專寺様のお庭には、大きなソテツの木があり、北海道では見たことのない木々に驚いたことでした。

皆さんは、今日帰られたのですが、今日の寒さは大丈夫だったでしょうか?
今朝は苫小牧も4℃位しか無く、各地で初雪の便りが聞こえてきていました。
洞爺では雪が降っていたみたいで、寒かったのではないでしょうか?


また、こうして交流させていただけることを楽しみにしております。
勝專寺の皆さま、ありがとうございました。



親鸞聖人750回大遠忌胆振組お待ち受け法要

2010-10-25 17:46:10 | 日記
10月24日、むかわ町法城寺様を会所に

親鸞聖人750回大遠忌 胆振組お待ち受け法要が勤まりました。

組内より、たくさんの方が参詣され、満堂の中でお参りさせていただきました。







午前中には帰敬式(ききょうしき・おかみそり)が行われ、真宗寺からも受式された皆さんが法名をいただきました。

その後、常灯明分灯伝達式が行われました。

ご本山、本願寺には、阿弥陀堂と御影堂との内陣の裏の廊下、「後堂」の一角に三百六十五日、24時間消えることのない灯火が点っています。
その名を「常灯明」と言います。
その灯火は、本願寺における全ての点火、点燭の原点であり、輪灯やろうそくは全てこの常灯明から文灯します。

この度のお待ち受け法要のために、これまで受け継がれた本願寺の灯火が京都より分灯され、この度のご法要のお荘厳となりました。



その後、お待ち受け法要・記念式典・昼食をはさんで記念法話でした。






法要には、胆振組雅楽同好会の皆さんの雅楽合奏で法要に厳かさを加えてくださいました。

記念法話は、本願寺派布教師 兵庫県の谷川弘顕師が

 「親鸞さまの魅力を現代に・・・」

という講題で、お話しくださいました。



法城寺の皆さん・組内の皆さんありがとうございました。



最後に、むかわ町と言えば ししゃも ですよね!
お昼のお弁当にも、おいしいししゃもをいただきました。



  おかげでごちそうさまでした





ゆきむし

2010-10-13 23:31:28 | 日記
報恩講をお勤めしてから一週間以上すぎました。

今日は、室蘭市の本光寺様の報恩講法要でした。
子供達と、胆振組報恩講スタンプラリーの用紙を持って、お参りさせていただきました。



本光寺様の報恩講法要は、明日までです。
7時よりおあさじ・10時より満日中のご法座が勤まります。





今日、小学生の子が「ゆきむしをみたよ!」と言っていました。

ゆきむし

とうとうゆきむしの季節になってきたのですね。

北海道では雪虫が飛ぶとまもなく冬になるといわれます。


ゆきむしは、小さな小さな虫で、おなかのところに白い綿のようなふわふわをつけて飛んでいます。アブラムシの仲間だそうです。
「トドノネオオワタムシ」とも呼ばれるそうですが、私たちは小さい頃から「ゆきむし」と呼んでいます。

これがたくさん飛ぶようになると、洋服についたり、口の中に入ってきたり・・・ちょっと大変なことになります(^_^;)

今年は夏が今までにないくらい暑かったのですが、ゆきむし(雪虫)の便りを聞くと着実に冬が近づいているのを知らされます。




平成22年 宗祖親鸞聖人報恩講法要

2010-10-06 15:24:12 | 日記
10月2日より4日まで、宗祖親鸞聖人報恩講法要が勤まりました。

初日、初逮夜法要と開基住職祥月命日のお参りをさせていただきました。









ご法話は、佐賀県の三玉順章師です。



毎座毎座、お参りの後に親鸞聖人を偲ばせていただきながら、南無阿弥陀仏のお心をお聴かせいただきました。
丁寧に丁寧にお取り次ぎいただき、じっくりお聴聞させていただきました。





二日目は、午前10時半のお日中、お昼のおときをいただき、午後1時より大逮夜・引き続き年間門信徒物故者追悼法要、

午後6時より、ご伝鈔拝読・初夜(万灯会)と、夜まで一日かけてのご法要でした。




(日曜日でしたので、高校1年生と、小学3年生も一緒にお参りさせていただきました)





お昼のおときです。

お手伝いいただいた皆さんが、毎食毎食手作りで作ってくださいました。おいしかったですよ~(*^_^*)

また、門信徒の皆さんからたくさんのお野菜や、お米、調味料、こんぶ等々(栄養剤も!)いただきました。
それを使わせていただいて、いろいろなお料理を作っていただきました。

何日もかけて、お料理を作っていただいた皆さん、ありがとうございました。

食材をお持ちくださった皆さん、ありがとうございました。



6時からのご伝鈔は、上段を若院が、下段を勝專寺様(和歌山県)が拝読致しました。

ご伝鈔とは、親鸞聖人のご一生の伝記絵の詞書きで、聖人の九十年のご生涯をふり返りご遺徳を偲ばせていただきました。


終了後、万灯会・夜のこども会として、子供達も一緒にお参りさせていただきました。
皆さんでローソクに火をともし、らいはいのうたをお参りしました。




今年のこども会の発表は、絵本「わすれられないおくりもの」の朗読です。
大きなスクリーンに絵本の絵が映し出され、子供達が朗読して聞かせてくれました。
とても上手でしたよ

その後、仏教讃歌を歌う会の皆さんのお歌の披露・子供達へのご法話をいただき、大人の方のご法話を1席いただき中日のお参りは終了しました。




三日目、最終日は朝7時よりおあさじ、十時より満日中でした。






(光がはいってしまい、見づらい画像で申し訳ありません)


おかげさまで、今年度の報恩講法要も無事につとめさせていただきました。

ありがとうございました。