j-labo yukiita project

shindyの雪板作りの話です。

スノートイの厚み

2014-03-24 10:01:36 | 作り方のヒント
僕が作るスノートイは1200mm前後×300mm前後のものと、900mm×250mm前後のもの。

材料はほとんどラワンベニヤを使います。

厚みは2.5mmと4mmを組み合わせて使っています。

雪の状態やロッカーとアウトラインの組み合わせ・滑り手の技量等で一概には言えませんが、

同じプレス機で同じロッカーを付けたもので比較すると・・・


1200mmの場合(フレックスが固い順)

2.5mm×2枚+4mm×2枚 固いです。折れる気がしません。フレックスはあまりありません。

2.5mm×3枚+4mm×1枚 一番多くプレスした組み合わせ。フレックスも程よくあり、体重が重めの方でも問題なし。

2.5mm×4mm フレックスロッカーには持って来いの組み合わせ。女性や体重の軽い男性なんかにも丁度良い感じ。

2.5mm×2枚+4mm×1枚 ペラペラですw でもその柔らかめのフレックスが、春の軽めのシャバ雪やバンクドスラロームで雪面に張り付くように滑ることができます。


900mmの場合(フレックスが固い順)

2.5mm×2枚+4mm×2枚 固すぎですw

2.5mm×3枚+4mm×1枚 これも固すぎです。

2.5mm×4mm フレックスが程よくありなかなか良い感じ。

2.5mm×2枚+4mm×1枚 最高です。ロッカーの具合にもよりますが、かなり軽量でライクスケートな遊びができます。


次に試したいのは2.5mm×2枚+5.5mm×1枚の板ですね。

恐らく2.5mm×4枚と同じくらいのフレックスになって、枚数が少ない(使うボンドの量も減るため)ので軽量になると思うのですが…

作ったらまたupしまーす。



上が2.5mm×3枚+4mm×1枚 下が2.5mm×4枚でzebraという化粧合板を使った板

作ってます。

2014-03-22 10:08:08 | 独り言
現在、hollow systemという新しい作り方のスノートイ(プライウッドの雪板)を製作中です。

フレックスとトーションは残したまま大幅な軽量化、そしてプラスアルファの効果も期待できるはず。

完成したらまた詳しく説明しますね。


始めます。

2014-03-21 19:22:15 | 独り言
j-labo yukiita projectというブログを始めます。

2011年に雪板を知り、netの情報を頼りに2012年夏より製作開始。

まだまだ若輩者ですが、少しでも雪板を作る方・滑る方のヒントになればなと。

よろしくお願いします。



2014.3.21 shindy