j-labo yukiita project

shindyの雪板作りの話です。

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チャンネルソールのプレスの仕方

2014-04-18 22:19:24 | 作り方のヒント
百利あって一害なしのチャンネルソール。

僕の作り方を紹介しようと思います。

プライウッドの雪板のやり方です。



前にも少し触れましたが、プレスする前にチャンネルの部分を切り取ります。

後から削ろうと思うとかなりの作業になります。

ベニヤなので鉋はまともに削れないし、ルーターを持っていてもこの面積をくり抜こうと思うと気が遠くなっちゃいますからねw



まずはソールのベニヤにくり抜きたいラインを書いてジグソーで切り抜きます。

必ず板の中心からシンメトリーになるようにくり抜いてくださいね。

僕はプライウッドでチャンネルを入れるときはいつも2.5mmのベニヤを一枚のみくり抜きます。



そうしたらくり抜いたラインを研磨します。

直線のラインは角を残して、半円の部分は角を丸めても残してもどちらでもよいです。

プレスした後からだと削りにくいので、満足するまで削り上げます。



満足するまで削ったらくり抜いた部分を1mm程度隙間が空くようにしてマスキングテープで固定します。

必ずソール面からテープを張ってください。

デッキ側にはるとテープも一緒にプレスしてしまいますよw




接着剤を塗るときは写真のようにチャンネルの部分には塗らないように気を付けます。

間違えて塗ってしまうとせっかくくり抜いたのにくっついてしまいます。



あとは通常通りに板を重ねてプレス。接着剤が乾いたらテープを剥がして接着剤の塗っていない面のベニヤを取ると2.5mmの深さのチャンネルソールが出来上がります。



注意してもらいたいのはアウトラインの外側を木ネジで固定する方法ではチャンネルの部分が浮くかもしれないという事。

しっかりと重りを乗せて圧をかけて接着すれば問題ないかと。

僕は自作の型に押し当てて上から面で圧をかけて固定しています。


プレス前にひと手間加えるだけで効果は絶大。

良ければ試してみてください。
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チャンネルソールについての訂正

2014-03-30 21:31:33 | 独り言
チャンネルソールですが、ちゃんとした理論と理想の形があるそうです。

僕の雪板・スノートイ作りのバイブルとなっているFANTA STICKの玉川さんがAチャンネルについて詳しく説明されていました。

ということで参考にするならこっちの形がお勧めですw



以前、その玉川さんが面白そうなボトムの形をupされていたんですよね。

先日そのボトムが詳しく紹介されましたね。

これは作るしかないですねw

このボトムシステムとhollow systemを組み合わせたら、めちゃくちゃ軽くて操作が簡単すぎて笑いが止まらない板が作れそうですね~w

オフシーズンにぼちぼち製作してみます。
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ホットワクシングというもの

2014-03-28 18:08:47 | 滑りのヒント
雪板・スノートイのソールにワックス塗っていますか?


僕はすべての板にホットワックスをかけています。

ほとんどの雪質で良い感じで板が走ってくれるし、小さい傷や摩擦によるニスの剥がれもホットワックスをすることでコーティングされるので板の内部に水分は入りにくくなるんですよね。

ということで僕のワックスのかけ方の紹介です。

ほとんどがスキーやボードと一緒ですけどねw


用意する道具はアイロン・固形のワックス(今回は結晶の角が立っているザラメを滑るので少し固めのワックス)・ワクシングペーパーの3つです。





熱くなったアイロン(僕は120℃で設定)でワックスを少し擦り、融けた面を板に擦り付けます。
(アイロンにワックスを当てて、ぽたぽた落としても良いですが、上記の方法の方が後の作業がスムーズです)

そしたらこんな感じに。






ノーズからテールに向かってワクシングペーパーを板とアイロンの間に挟んで滑らすようにワックスを溶かしていきます。
※アイロンは必ず動かしながらかけてください。




ワクシングペーパーを挟むことでワックスの厚みが均一にかけることができるし、余分な熱が板に加わりにくくなります。

ワックスは均一に伸びればオッケーです。ほんとに表面をコーティングするだけです。

ワックスは剥がずにこのまま滑ればオッケーです。よく走ります。

滑走頻度によりますが、持ちも結構良いですよ。



黄砂や雨上がり、話題のPM2.5など、雪面が汚れていてスキーやスノーボードではかなりのstopsnowの時でもなぜか走りますw

けどソールのワックスが汚れを吸着して見た目が汚くなります。

そんな時はまたホットワクシングすることでワクシングペーパーが汚れを吸着してくれます。

ビバ ワクシングペーパー!



こんな感じでペーパーは真っ黒、ソールはピカピカになります。


アイロンは専用のものでなくても家庭用の安い物でも使えます。

けどホットワクシングに使ったらもう服にはアイロンかけれませんので(アイロンにワックスが残るから)、奥様に内緒でアイロン使ったら相当怒られますw


道具は要りますが、時間はかからずに効果ありますので良かったら試してみてくださーい。
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hollow systemというもの

2014-03-27 12:36:32 | 独り言
新作「feather」できました。





長さ1200mm 320mm-266mm-270mm 今までよりもワイドなノーズでハーフムーンテールを採用


hollow systemと名づけたこのスノートイの作り方。

利点は、「フレックスとトーションは残しつつかなり軽量」「スケートボードのデッキ面のようなコンケープとキックがあるので足が滑りにくい」という2点ですね。

後は利点じゃないですけど、見た目も独特になることですかね。



作り方は、

まずプレスの前にすべての層のベニヤ(今回は2.5mm×3と4mm×1の4層)にカットを施します。

そしてカットした断面を綺麗に研磨します。(プレスした後では研磨がやりずらい為)

ボンドはカットした板の裏だけに塗ります。(分かりにく表現ですみません)

プレスする際は、最初にカットして捨てる部分のベニヤも再度はめ込んでプレスします。(下記の写真)

後は通常通りアウトラインをカットしてやれば完成です。


こんな感じでカットした部分にプレスの時だけはめ込みます。


テールのチャンネルもこんな感じで。


僕は手作りのプレス機(というほど大げさなものではないですが)でプレスをします。

アウトラインの外側を木ネジで止めていく作り方だと難しいと思いますのでご注意ください。


あと強度はまだ未知数ですw

でも踏んだ感じは問題ないかと…

プレスがしっかりしていれば、どんな雪板でも折れにくい(折れないわけではないw)ですからね。

とりあえずシャバ雪でテストしてきます。
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スノートイのチャンネルソール

2014-03-25 22:00:57 | 作り方のヒント
スノートイを作り始めて最初の冬、新雪は割と思うように滑ることができたのですが、雨上がりのザラメ雪の狭い谷で遊ぼうとした時に板が言う事を聞かなかったのです。

とにかくテールが逃げて、行きたい方向にノーズが安定して向かない…

エッジのラインを結構削って丸くしていたのも影響していたのでしょうが、そこで出した結論が「チャンネルソール」でした。

オフシーズンと、この13-14シーズン中にチャンネル入りの板を制作・滑走して正解だったと気づきました。



先に言っておくと、極上の乾雪パウダーならあまり効果は得られない(分かりにくい)と言う事。

けれども広島という土地柄、湿雪が多いことやハイシーズンでも雨が降ることもあり効果は絶大です。

あ、新雪でもトラバースの際などには有効かも。滑った後の独特のラインもたまらないんですよね~。



と言う事でお勧めのチャンネルソール3つ紹介します。(僕の勝手な感想なのであくまで参考程度にしてくださいね)




シングルタイプ(Aチャンネルっていうのかも)

一番多く制作しているタイプのチャンネルです。

シンプルながらあると無いとじゃ大違い。




ウイング付のシングルタイプ

シャバ雪用の厚さ9mmの板に使っています。

シングルだけのタイプよりガッツリグリップします。




ウイング付のダブルチャンネルタイプ

これもシャバ雪用の厚さ9mmの板。やり過ぎ感たっぷりですが、テールが逃げることはまずないです。

ただ雪の状況(主には固い雪の時)によっては、テールをパワースライドさせるとグリップ効きすぎて逆エッジ食らいますw




どれもプレスの前にカットをして、切断面をきれいに削ってからプレスしています。

制作時の写真が全くないので次に作る時は撮影して詳しく載せますね~。
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