「アレキサンダー」観て来ました

映画らしい久々の
娯楽超大作！！！
ということで、なんとなくけちのついた気持ちを
払拭すべく、観にいきました、「アレキサンダー」！！


・・・・。
il||li _|￣|○ il||liだめっす。

全然だめっす。

オリバーストーンだっていうから
かなり期待もしていたのに。

もう超depressして帰ってきました。
もう観ている間からどんどん暗～い気持ちになってきて
ひたすらにただ「長い」。

つまりは史実に忠実に書きたかったのか、
それとも、偉大なるアレキサンダーの孤独を書きたかったのか、
叙事詩を歌い上げたかったのか、
何が言いたいのかすっかりわかりません。
延々の戦闘シーンも、もうつまりななにがなんだか
さっぱりわかりませんし、
春日局か？つまりは？
とか、結局あんた誰なんよ、と語りのおっちゃんには聞きたい気持ちになるし、
とにもかくにも消化不良で
気分だけ重く帰ってくるという、
最近まれに見る不作でございました。

いや、役者はみんなそれぞれ精一杯なわけよ？
それは確かなんですが。
題材が悪いのか、脚本が悪いのか、
もうこれだったらベンハー八時間見ているほうがまだ面白かったです。

ちなみに脇役にほれる私のことなので
今回もそうだろうなあ、と思っていましたが
やっぱり、私がほれた脇役さんは、今回もちゃーんと殺されてしまい
最後までカメラに写り続けることはできませんでした。

さて、誰だったでしょう？

見た方は是非、当ててください。（笑）
ちょっと粗野な素敵な賢いにーさんですわよ。（ヒント）

あー・・・
しかし嫌な気分ですわ。