「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」観てきました。

ハリー・ポッター・・・
臨月だしなあ、とか、怖い人いっぱい出てくるから胎教になあ、とか
いろいろいろいろいろいろいろいろい・・・考えたんですけど！！
でもやっぱり観たかったんだもん！！（爆

ということで、予定日まで二週間を切っているというのに、
六本木ヒルズまで行ってまいりました！
「最近の態度を申し訳ないと思うなら連れて行け、ゴルァ！！」
とトトロに車を出させて。
大きなお腹で！
「破水したらすぐ帰るからね！」の臨戦態勢で！

・・・というのも、今回、プレミアシートの通路側が取れたので、
（私は初めてだったんですけれども、）
椅子がリクライニングするし、人ごみも殆ど歩かなくてすむから大丈夫かな、と。
結構どきどきしていたのですが、なんとか無事に最後まで観ることができました。
最初あまりの音の大きさに、びっくりして暴れていたちびしまりすも
途中から寝てました（笑


・・・・で。

お、面白かった・・・・。
文句なしで。
ちょっと、


す、スター・ウォーズ！？

と、思わないことも無かったんですけども・・・（爆
（これは観た人にはわかると思います。）
これは絶対今シーズン観たほうが良い映画だと思います。
ＤＶＤではなく大きなスクリーンで。
じぇんじぇんもはや子供だましではありません。

いつものように、盛りだくさんの本の内容を、ぎゅっとこの時間に縮めているわけですから
きっとたくさんカットされているエピソードやその他がてんこもりなんだとは思うのですが、
映画として観ているには本当にテンポが良く、
え？もう終わり？
と、思うくらいにあっという間に過ぎてしまいました。
いよいよ話も佳境に入ってきた、というのもあるのでしょう。
最初の頃の、のんきな魔法の話や風変わりな先生、その他色々の、
何だかまあるく楽しい雰囲気から一転して、
今回は始終厳しく、はらはらどきどきの作品になっています。

ハリー、ハーマイオニー、ロンという主要キャラクターだけでなく、
その周りのネビル・ロングボトムや、
新しいキャラ、ルーナなどの個性や過去なんかも明らかになってきて
これが物語に更に色をそえてくれました。

観終わった後、細かいところをもう一回観てみたい！
と、思ってしまうくらい、あっというまにどんどんストーリーが進みます。
面白かったー！と必ず最後に思えるでしょう。



・・・ということで、この後はネタバレ↓
映画観てない人は是非観てから読んで下さい。



・・・・面白かったですねえ・・・。
とにかく展開がスピーディーで。
わくわくする、翼の馬での飛行シーン、
息もつかせぬ戦闘シーン、
魔法の連続。

懐かしい面々に会えたのもなんだか良かったですね。
癖のあるキャラクターが多い映画ってこういうところも楽しい＾＾

それにしてもそれにしても。
ハリーくんにどんどん過酷な映画になっていきますね。
もはやこれはいじめか！？っていうくらいに。
シリウスまで・・・うぅ（ＴＯＴ）
この展開はひどすぎる、とちょっと泣けました。
ハリーを大事だと思う人たちがみんな傷ついていくのに
耐え難い苦痛を感じるハリー。
それでもやっぱり、愛っていいなあ、って思いました。
苛々して当り散らして
それでも必ず一緒にいてくれるロンとハーマイオニー。
この子たち本当にいい奴だよなあ（ＴＯＴ）


そして今回一番「笑ってはいけない」と思いつつも、
私が一番おお！？と思ったのは・・・

ダースベーダーかと思った、「神秘の間」でのマルフォイの登場シーン！
スターウォーズかと見まごうばかりの
ダンブルドアとヴォルデモルトの戦闘シーン！
ライトサーベルよ、出て来い！！！と思った私（笑

そしてやっぱりダンブルドアは格好良い！
フェニックスと逃げるところなんて最高です。

ちなみに疑問だったのは
スネイプは一体いつから味方になったんでしたっけ？（汗
めっちゃめっちゃスリザリンの人だったのに・・・。
そしてハリーのお父さんはいぢめっこだったの！？（ＴＯＴ）
めっちゃ前作でマッドアイは悪い人じゃなかったっけ！？
などなど、ちょっと気になることはいっぱいあったんですけども。

今までのふわふわと楽しい魔法学校の雰囲気から
一気に変わって戦闘モードに入ったホグワーツ。
やっと状況を理解した魔法省。
ついに次回から全面対決ですか？

すっかりホグワーツの世界に浸ってしまった私。
マグルのくせに。
うぷぷ。

つかの間、いろいろ忘れて楽しめた時間でした。
早く次がみたーい！！

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行きの車の中でも、帰りの車の中でも大喧嘩していたので
それ以外は全然平和ではありませんでした。
先行きは暗いのです。
私もホグワーツに行きたいくらいです、とほほ。