遊びをせんとや生まれけん

キャンピングカーGTで車中泊したり温泉巡りしています。

ちょっと半周

2017-08-07 19:01:30 | 日記
さあ今日から夏休みです。
猛暑酷暑の熊本での外仕事。
経験上屋外の仕事は慣れているとは言え、かなりこたえました。
毎年暑さが厳しくなっていくような気がします。歳もとっていきますしね。
隣町まで全力で自転車を漕いで遊びにいっていた少年時代のあの日々はもう戻っては来ません。


朝、遅めのモーニングをいつもの星乃珈琲店で父と済ませたあと、今日は一人で出かけました。
あの店が落ち着けるのは、暗めの内装と若干年齢高めの従業員の落ち着いた接客があるからではないかと思っています。


今日のルートは
R57→大津→ミルクロード→赤水→どんどこ湯→阿蘇神社門前町→やまなみハイウェイ→城山展望台→ミルクロード→R57→夕食の買い物(HIヒロセ)→帰宅


初のどんどこ湯と門前町で昼食にカレー、デザートにかんざらし、外輪山の上で昼寝という目論見です。
天気は曇りのち晴れとまずまずでした。



地震で埋没した立野付近のR57の迂回ルート建設現場です。
国の直轄事業になったとのことで急ピッチでトンネルが作られています。
熊本市ではR3に次ぐ重要な国道なので、早期の開通が待たれます。









どんどこ湯です。
入り口の柱が巨大なエリンギに見えて笑えました。
内湯が3槽と水風呂とサウナ、露天が4槽(うち2槽は空)とかなり規模の大きい施設で、特に露天は木々に囲まれ広々していました。
泉質は硫酸塩泉で薄濁り、なめると少し鉄の味がありました。
露天に入り木の間を吹き抜ける風を顔や肩に受けボンヤリしていると、このところの疲労感が溶け去っていくのがよくわかります。
時にはこんな時間も必要ですね。


ただ、よく見ると施設全体に何となく活気がなく、壁や屋根の補修がされていないところが目立ちました。
地震の前は熊本や大津からR57で手軽に利用できたのがそうもいかなくなり、経営的には厳しい状況にあるのかなと思ったりしましたが、実際にはどうなんでしょうか。
また、私は全く気にしませんが、濁り湯に落ち葉や小さなゴミが浮かんでおり、気にする人にはちょっと厳しいかも。
入浴料はちょい高めの620円でした。


次に向かったのは阿蘇神社門前町です。
いつも行く通りのちょっと先にアンティークの店や軽食の店があるという情報を小耳にはさんでいたので行ってみました。


これは神社のすぐそばの飲食店で、「ことの葉」。
以前ここのカレーを食べて気に入ったので再訪です。
それほど辛くはありませんがスパイシーです。






「かんざらしの店 結」
明治時代の建物で足元は土間でした。 地下水に恵まれたこの一帯は夏でも気温が27℃止まりだそうです。かんざらしも付け合わせのトマトも店内に湧き出す地下水もとても美味しかったです。
ご主人も奥様もとても感じの良い方でした。
ここだけ時の流れが緩やかな感じがしました。


看板猫もまったり昼寝中。
ここまでは思惑通り、順調です。
門前町を後に県道41号やまなみハイウェイを登ります。途中には地震による崩落箇所の復旧工事がいまだに行われており、片側交互通行のままでした。


城山展望台。まずまずの展望です。
気温は26℃。思ったほど低くはありませんでした。


このあと昼寝をするために西湯浦の近くの空き地へ向かいましたが、気温が27℃あるうえに風速20m位と思われる風が吹き荒れており、とても車内でのんびり寝る状況ではなく意外に蒸し暑くもありで、残念ながら下山するしかありませんでした。
下界はお約束通り35℃ありました。
しかし温泉に入り美味しいカレーとデザートを食べ良い景色を眺めて、連休1日目としては上々の滑り出しだと言えます。


明日は父を連れて少し遠目のある場所を目指します。