皆さんは群馬県の道の駅「たくみの里」ご存知ですか?
「たくみの里」の道の駅の近くに、宿場通りがある。
この約500メートルたらずの宿場通りの何と綺麗な事か。
僕の行った日は天気も良く、晴れ渡っていた。
春の花々が道なりに咲いていた。
かなりきれいに手入れしてあり、町を愛する人々の気持ちが観光客にもズズンと伝わって来る。
まるで天国にいる様な錯覚を覚えるのだ。
とは言え天国なんてよく知らんけどね。
たくみの里を下って行くと湯宿温泉があり、歌人の若山牧水が泊った旅館がある。
今日は、そこに宿泊するのだが、なんと僕が一泊お世話になる旅館の近くに
当時マイナー雑誌の「ガロ」の漫画家、つげ義春の漫画の舞台になつた温泉があるのだ。
漫画のタイトルは「ゲンセンカン主人」。この作品は映画にもなった事がある。
つげは当時の湯宿温泉の事を、まるで死んだような静かな温泉街である、と言っている。
楽しみだ。
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