しいやみつのりの吞んべえ日記

今宵も一人晩酌のおっちゃんのつぶやき・・・なのだ。

もーれつ日記『その66』今回は巣鴨での打ち合わせだ。

2017-11-08 16:47:58 | 日記

 

  東京、御徒町に続いて、今回は巣鴨での「牧水漫画」の打ち合わせとなった。

  巣鴨は僕が赤塚先生のアシスタントをしていた時に、通った駅でもある。

  今の新宿、下落合の3階立ての新事務所は昭和53年頃に出来たのだが、旧事務所(仕事場)を立て替えている間、

  一時フジオプロの仕事場として借りていたのが巣鴨駅の近くの事務所だつた。

  「おばあちゃん達の原宿」はテレビでは見ていたが、行った事なかったので、仕事の打ち合わせの

  時間までブラブラとジグザグお散歩してきたのだ。

 

  今では、「おばあちゃん達の原宿」として有名になっているが、当時はそこまで知られていなかったように思う。

  改めて巣鴨地蔵通り商店街を歩いてみたが、「おばあちゃん達の原宿」の意味がわかつたのだ。

 煎餅屋さん、昆布屋、漬け物屋、鞄屋さん、洋装店、お茶屋、他にもおばあさんの大好きな品物のオンパレード

これでは、おばあちゃん達の財布のヒモも緩みっぱなし。もし、パンツのヒモがユルくなったら

真っ赤なパンツも用意してある。店中真っ赤っか。この光景は巣鴨に行かなければ見れないだろうね。

歩いているおっちゃんの帽子も真っ赤っか。偶然止まっていた郵便配達の車も真っ赤っか…。

 

 

この日は、菊まつりもやっていて会場には色々な色の菊が展示してあったのだ。

 

竜のオブジエがあり菊で周りを飾っていた。近くでは「おしるこ」や「甘酒」を売っていた。甘酒は一杯100円だ。

 

もちろん、酒には目がない僕は1杯注文した。

この日は、天気もあまりよくなかったが、おばちゃん達で賑わっていた。

それにしても、おばちゃんは元気だわ。

今回の打ち合わせ場所は、巣鴨地蔵通り商店街を抜けた所にある大学が待ち合わせ場所だ。

大正大学、仏教系の大学だ。それにしてもデカイ!

お坊さんになる方達が行く大学らしい。しかし、女子学生も結構いたのだ。

中には頭の毛をピンクに染めている女子大生も居たのにはビックリ。

打ち合わせは約1時間で終わり、再び巣鴨地蔵商店街を通り巣鴨駅に向かったのだが

商店街の入り口の所に菊まつりのビラがあり、よく見るとポスターの左スミに

「ご持参の方は、おしるこ又は甘酒1杯進呈」のタダ券が付いていた。

 

しまった!これがあれは甘酒タダだったのかぁ!と。

いやだね、貧乏人はイヤシクて…な一日でした。

 追伸、元フジオプロの木村知夫先生、おひさしぶりです。

頑張っております。いよいよ熱燗の旨い季節です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もーれつ日記『その65』久しぶりの東京での打ち合わせでお疲れなのだ。

2017-11-04 05:59:15 | 日記

僕も埼玉県熊谷市に住んで早、28年。最近、仕事で編集に会う事はほとんどない。

メールで仕事の連絡が入り、原稿は宅ふぁいる便で転送。僕が独立した30代は、東京の編集の近くの喫茶店あたりで

仕事の打ち合わせ。仕上がった原稿は宅配便で。直しがあれば訂正し、またまた宅配便のお世話に。

「着払いでいいですよ」とありがたい言葉を頂くのだが、小心者の僕としては、とてもそんな無礼なことはできない。

この宅配便代でワンカップが何本買えるかなぁ、とせこい思いを引きずりながら、原稿を送る。

今や原稿依頼されても、編集とは一度も顔を合わせる事もなくメール便だが、世知辛い世の中になったもんだと     ボヤキつつも、本音を言うと楽チンなのだ。良い時代になったものだ。パソコンバンザイ!

今回の仕事は単行本の打ち合わせの為に、久方ぶりに東京御徒町まで出張だ。

我が郷土、宮﨑県延岡市の歌人、「若山牧水の生涯」の漫画化だ。

 

この表紙はサンプルで描いたものだ。

わざわざ延岡から東京に『若山牧水顕彰会』の方々が高校の同窓会の用事で上京。時間があればぜひ会いたいとの連絡で御徒町での打ち合わせとなったのだ。

 

 

このビル「オーラム」には宴会や会議、パーティなどができる多彩な会場がある。ここでの打ち合わせとなった。

 

 

 やはり延岡の人間としては牧水は郷土のヒーローなのだ。知人に、「若山牧水と言う歌人知っている?」と聞くと

「いやぁ…よくしらないなぁ…」との返事だつた。やはりまだまだ一般の人々には牧水の知名度がイマイチのようだ。

ま、だから漫画でアピールしようと言う訳だけどね。皆さんの田舎にも偉大な偉人が眠っているはずなのだ。

単行本の完成は来年の春の予定なのだ。それにしても久方ぶりの東京。疲れたのだ。

 

 

熊谷には見上げるビルなんてほとんどないのだ。

 

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする