先日、会社の帰りにパソコン工房に寄った。特に何か買う目的があった訳ではない。いつもの事だが、このお店は面白い物を販売しているからだ。そして今回も興味ある物を見つけた。その内の一つが今回紹介する物だ。AKART Choi PASO Wireless NOTEBOOK (AK-PCAP1)と言う製品だ。何かと言うと超安価な小型PC(激安ネットブック風PDAとPRされているらしい)だ。
展示ケースの商品を見た瞬間にはこれが何か直ぐには分からなかった。DVDプレーヤーかなと思い良く見るとキーボードがある???パッケージを見て、初めて気付き、販売用ポスターを見てこれが超安価な小型PCだと理解した。逆に俄然興味が沸いてきたが、私の頭にすぐ、今年のGWに購入したマウスコンピュータのネット端末Lyumo book DB-366w(12,800円)が浮かんだ。Lyumo bookの仕様と12,800円に期待したいと思っていたが、その後中華Android端末(EKEN M002)使用記(1)で述べた様に、更なる端末へ私の遊びと期待が移っている。
とは言いながら、この手のグッズには目が無いので、立ち止まって思考する事10分。若い店員さんと話してみる事にした。
- 私 「これ、まともに動く?」
- 店員さん「メモリーが少ない(256MB)ので、何に使うかに寄りますが?」「WORDやEXCELを使いますか?」
- 私 「使わない。ネット(ブラウザー)だけど」
- 店員さん「文字主体なら使えると思います。写真は余り期待できません。動画は無理だと思います」
- 私 「起動は速い?」
- 店員さん「それ程は掛からないと思いますが・・・」
- 私 「カタログか資料はない?」
- 店員さん「申し訳ありません。」
- 私 「ネットで検索すれば、見つかる?」
- 店員さん「一般の商品なのであります」
と言う事で、帰宅して調べたら、このパソコン工房の系列のネットショップでしっかり扱っていた。販売価格 : 14,979 (税込)で。
何が私の興味を引いたかと言うと、その形状が、Lyumo bookよりしっかりしており、且つOSがWindows CE6.0だったからだ。しかしジッと現物を見つめる内に余りにもLyumo bookとスペックが似ており、且つ形状もそっくりに見えて来て、更にcpuがVIA WM8505 300MHzではいくらWindows CE6.0でもまともには動かないだろうと判断した。いくら安いとは言いながら、Lyumo book、中華Android端末と連続で遊びのデジタルグッズを手に入れており、これも積もれば無駄となる。
と今回も紹介するだけにとどめる事にした。本当は実際に試してみたかったが・・・。マアー結果が同じなら、トライしても意味がないかも知れない。
Choi PASO AK-PCAP1 |
Lyumo book DB-366w |
|
OS | Windows CE 6.0 | Linux |
cpu | VIA WM8505 300MHz (ARM9互換) | lngenic JZ4730 366MHZ |
Memory | 256MB | 128MB |
SSD | 2GB | 2GB |
液晶 | 7インチ 800×480 |
7インチ 800×480 |
LAN |
10/100BASE(有線)&IEEE802.11b/g(無線) |
10/100BASE(有線)&IEEE802.11b/g(無線) |
カードリーダ | SD/SDHCカード | SD/SDHCカード |
USB | 3ポート(?) | 3ポート(USB1.1) |
バッテリー | 3時間 ハイバネーション等はない |
3.5時間 ハイバネーション等はない |
OSとcpuとメモリーが違うだけで、大差ない気がする。従ってこの落ちが予測できる事から、今回はこれ以上試す必要もないだろう。
しかし、今回久しぶりにPDAと言う言葉に出会った。しかも「激安ネットブック風PDA」。うーんこれは新旧交えたコピーライトなのだろう。なかなか感慨深い・・・。
分解すると128MBですよ
入れてるOSから腐ってる。なにもできない。
どうやってNTPで時刻あわせんだ~。
時計すら合わせられん。ガラケー以下。
これでLinux入っていろいろいじれればヒットすんだけどねー。
ahh how to operate this!