昨日、イオンモールのはしごで、寝屋川から大日店を回った。この目的が今回掲載するネットパソコンLyumo book DB-366Wだ。最もこのネットパソコンなる名称はこのイオンDMのチラシにしか掲載されていない。ジャスコ大日店の家電製品売り場で、初めてカタログを手にしたが、そのコンセプトは「ネットができる!メールができる!電子辞書が使える!新感覚のシンプルインターネット端末」となっている。つまりネット+電子辞書を主な用途に想定しているシャープのNetWalkerと非常にコンセプトは似ている。しかもどちらもOSにWindows系を使わずLinux系を使用している。但し、そのコンセプトと言うかターゲットが著しく異なっている。
シャープのNetwalkerはどうも有る程度マニアックなユーザーに向けて販売する事を想定しているようだ。一番はその価格と考えられる。今現在新品の平均販売価格は約4万円となっており、もちろんスペック的には妥協していない点は素晴らしい。さて今回のLyumo bookだが、なんと値段が、12,800円(イオンカード会員価格)だ。この価格で実際のうたい文句である「ネットができる!」が可能なのか???
すごく少ないネット情報を事前に調べて、おそらくかなり無理があるのではないかと予測したが、それでも12,800円を最悪どぶに捨てる事になるかもしれないが、試したかった。つまり最初からスペックが分かっている為、まともなレスポンスは得られないだろうと思っていた。ネットでもこのLyumo bookを購入しに行ったが、すぐそばで安く販売されていたASUSのネットブックを購入された方もおられた。つまりスペックは、初期のネットブックにもはるかにかなわない。
このLyumo bookと同じ7インチの液晶を持ったサイズで、SSDをもつ製品と言えば、一昨年ネットブックで一躍名を上げたASUSのネットブックEeePCとなる。しかもスペックはこのLyumo bookの比ではない。もちろん今の液晶が10インチ化したネットブックでもサイズや重さで妥協できるのであれば、中古も含めて値段的にはこのLyumo bookに近い値段で購入できるだろ。
上記の事は、事前に理解した上で、敢えて新製品として、12,800円の製品を試して見たかった事に尽きる。マアーこれも私的な趣味の一貫だろう。
さて、DMのチラシにもあるが、12,800円と言うトンでもない激安価格で、しかもイオングループ全店の2,000台限定品として発売されたが、これもネット情報通り、と言うか私も殆ど予測していた。簡単に手に入るだろうと思っていたが、その通りとなった。つまり、この製品を扱っている最初のイオン(ジャスコ)モール大日店、しかもトンでもなく集客力のある商業施設だったが、余りにもあっけらかんと手にする事ができた。
理由は、このPCを一般の方がどうとらえたか?私が推定するに、インターネット端末ならおそらく画面サイズに注目したのだろう。つまり7インチでは小さいと。逆に電子辞書なら7インチでは大きいとなったのだろう。この液晶のサイズがシャープのNetwalkerの答えでもあり、今のネットブックが10.1インチとなっている結果ではないのか。
つまり一般的なニーズにはこの端末では中途半端とうつったのではないか?しかもLinuxという一般的ではないOSで。
このOSの意味づけも、販売する側も買う側も思ったより大きい。つまりこの端末の位置づけがPCなら、MACでもないLinuxと言うOSが障害となる可能性が大と言う事になる。そう販売する側が、値段に惹かれて購入されるお客さんに「これはWindowsではないですよ!」と確認しているのだから。
と言う事で、だいぶ前置きが長くなったが、購入したLyumo bookの紹介とこの端末に対する私の結論は別途掲載する。
ネットに掲載されると、瞬殺で売れ切れるよ
Twitterかfacebookされていますか?連絡が取れるならこの商品を差し上げますが?着払いですが。