社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

2010年度薄型TVの出荷台数は何と2,519万台だった

2011-02-05 15:10:56 | 日記

1月25日に電子情報技術産業協会のまとめで2010年の薄型テレビの国内出荷台数がなんと2,519万台だった事がわかった。多くの新聞がこれを掲載していた。昨年の11月は、薄型テレビの単月販売が過去最高の396万台だったが、12月もこれに次ぐ387万台の出荷台数となっている。

これは当家もお義母さんのTVが壊れた(その2:エコポイントがフルに使える今月、家電量販店の凄まじい状況)ので購入したが、この時点で多くの商品が納期1カ月となっていた為、容易に予想できる。そう11月までに購入つまりお金を払いはしたが、出荷は12月以降も続いたと言う事だ。

つまり12月以降どれぐらい販売されているかは分からないが、この年間出荷台数2,519万台と言う数字を考えてみたい。日本の世帯数は、4,900万世帯(H17)となっている。もちろん昨年2010年の出荷台数は、個人ではなくビジネス用途へも含まれているとは思うが、単純に考えると日本全世帯の半分に相当する台数となる。

ちなみに2009年度はどうだったかと言うと年間出荷台数が1,358万台で推計出荷台数(デジタルテレビ)が4,187万台だった。2010年度の累計出荷台数は6,634万台となり、この2年で如何に無謀な事を国と産業界が行ったかが分かる。今年の7月でアナログ放送が終了するが、これへの脅迫概念とエコポイントを使い、日本国中が恐ろしい行動へと走ったと言う事になろう。

そうこれほど環境に悪い事をやった国は世界中どこにもないだろう。当家のお義母さんのTVは壊れた。しかし多くのTVはまだ使えただろう。しかしそれを大半は、強制廃棄しただろう。しかしこれを国民は望んだのだろうか。国と産業界だけの話ではなかったのか?

液晶TVの方が遥かにブラウン管TVより省エネだから、年間消費電力を抑える事ができる。したがって、環境にやさしいとなるが、これだけだろうか?膨大や資源ごみを発生させる事は環境にやさしいのだろうか?

と電子グッヅを買いまくっている私が言ってもあまり説得性はない。しかし珍しく、当家としては、今回の家電エコポイントがあっても結局液晶TVの購入には動かなかった。既にブラウン管TVではあったが、ハイビジョンTVを使っていたからだ。

さて、この液晶TVの2年分の反動は、その後の家電メーカーにはどう映っているのだろうか。マアー7月以降も市場がなくなる事はないだろうが、危機的状況になる可能がある。


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