志田住宅のブログ

日々の様子をざっくばらんに綴ります。
お客様とのコミュニケーションの場となれば幸いです。

夏の全国高校野球の決勝戦

2009年08月28日 | Weblog
お盆明けの一週間は、残暑が厳しい日が続いています。稲刈りもまもなく始まりま

すが、長梅雨と低温をここで一気に挽回して、作柄もほぼ平年並みといったところ

のようです。

この一週間のうちで特筆すべきは、なんといっても夏の高校野球の決勝戦での日本

文理の戦いぶりではないでしょうか。9回2アウトからの猛攻は、全国の高校野球

ファンに強烈な印象を残しました。全国の中でも勝利数ワースト1だった新潟県勢

が今回の快進撃で、やればできるんだという思いを強くしたに違いありません。

9回の猛攻がもう少し早い回にでていれば試合を有利に進められたわけですが、

県民性なのでしょうか、最後のあとがないという瀬戸際に追い込まれて、ようやく

打線に火が付いたのは。そして一気に頂点まで登りつめずに、さわやかに甲子園を

あとにしていきました。しかし、忘れ物は次の世代に託されたのですから、必ず取

りにいってほしいものです。

熱戦が繰り広げられた高校野球が終わると、季節が徐々に秋に移っていきます。

最近の当社の施工した実績レポート

2009年08月19日 | Weblog
最近の当社の施工した実績レポートです。

U様邸リフォーム工事(7月完了)

1階の水廻りを主体に、1階部分の玄関・ホール及び居室、廊下を全面的にリフォームしました。1階部分は工事中使用できないため、約1.5ヶ月の工事期間中、アパートを借りていただきました。施主様も結果的に借りて良かったとおっしゃっていました。



狭かったキッチンが広く使いやすくなりました。




D.K 施工前



D.K 施工後


大小分かれていたトイレを1ケ所にしました。



トイレ 施工前




トイレ 施工後




S様邸増築工事(7月完了)

暖炉のあるリビングルームの脇に小部屋と収納を増築。







F様邸リフォーム工事(7月完了)

和室を洋室に改装し、外壁を新規張替えしました。










白川郷

2009年08月16日 | Weblog
8月15日は64回目の終戦記念日でした。戦没者と犠牲者の御霊へ哀悼の意を捧げ、不戦の誓いを新たにして歩んでいかなければならないというのが感慨です。

当日朝6時に出発し、ETCを装着して初めて北陸自動車道~東海北陸自動車道を快調に走りました。白川郷ICで降り、白川郷荻町へ9時到着。お盆期間中なのに交通渋滞もなく、3時間で来られたのですから順調でした。

展望台へ行き、眼下に見下ろす風景は素晴らしいものでした。周りを濃い緑の山に囲まれ、まだ青い稲穂の拡がる農村に茅葺きの家が点在しているのです。さわやかな風が渡り、まるで箱庭を見ているようでした。




展望台より荻町を望む。



荻町の通りを散策し、合掌造りの家を見学しました。気づいてみると、それらの
家々は観光目的で建てられたのではなく、数百年の時空を超えてこの地に建っているという現実でした。そして代々住人が住み継いで、今も生活の場所なのだということでした。程よく離れた家と家の間は狭い道で結ばれていて、道の脇に清水が流れていました。















家の屋根はどの家も決まって、東西方向に向いて建っています。豪雪地ゆえ、屋根に積もった雪を日照によって平均に保つという知恵だったのです。また、南北方向は夏の暑さを凌いでくれる風通しを考えて、広い障子窓が取られていました。太い梁は囲炉裏の煙から出てくる煤(すす)で黒く光っていました。現代の生活スタイルと違って、ここは気の遠くなるような永~い時間が流れているように感じました。








 
和田家 



県外ナンバーの車と外人さんの姿が目立ちました。
世界遺産に選ばれた地だとあらためて実感しました。

長岡大花火

2009年08月05日 | Weblog
8/3 また今年も花火を信濃川右岸の絶好の場所で見ることができた。午後5時の

開場と同時に花火会場はシートで埋めつくされた。信濃川からの川風が心地よく、

夕日がゆっくりと落ちてゆく様を眺めながら、冷たいビールを飲み干した。











陽がようやく落ちかけた頃、まだ薄明かりの残る夜空にシューという音響ととも

に一発の花火が打ちあがった。64年前の長岡空襲で犠牲になった方たちへの鎮魂

の花火だ。1477名の尊い人命が失われ、市街の80%が焦土と化した忌わしい戦争

こそは憎むべきかな。


森民夫市長の挨拶がマイクで流れ、戦争の犠牲者の冥福と中越及び中越沖地震の

復興を花火に託して、音と光の饗宴が繰り広げられた。

大気を震わせ、閃光を発して打ち上がる時の興奮と、夜空に大輪を咲かせて大音

響がとどろく雄大さは、まじかに見ているものだけが味わえる醍醐味であろう。

また、川面に映る残像も美しい。余韻を残す間もなく、次々と花火は上がっては

一瞬の光と音を残して消えてゆく。はかなさもまた感動的である。

ビールの次に冷酒をいただき、ほろ酔い気分での花火鑑賞であった。

かみさんは久しぶりに逢った母と妹と良く喋っていた。

















アカイカ釣り

2009年08月01日 | Weblog
7/31夕刻、出雲崎港より釣り船『幸栄丸』に乗り、釣り場をめざしました。

乗船者は僕を含めて10人程で、船内はかなりゆったりしたスペースがとれました。

アカイカは近海にいるので、船は沖に出てすぐの所、まだ陸の様子が望まれるあた

りで停船しました。海中に降した集魚灯を照らすと、徐々にアカイカやアジが光に

集まる習性で寄ってきます。7時頃から釣り始めました。

海底に届くまで約30m位釣り糸を下げ、それから竿をしなわせながら、ゆっくりと

糸を巻いてゆきます。アカイカが掛かると竿の先がグツンとしない、あとは電動リ

ールで一気に巻上げてゆきます。最後は手動に切り換えて、糸をたぐり寄せると集

魚灯に魚影が映って、アカイカが海水を一噴きして揚がってきました。

途中雨に見舞われ、雨具を着こんで続けましたが、釣っている時は思いのほか苦に

もならないものです。11時に終了のベルがなるまでに、良形のアカイカを20パイ釣

り上げました。久しぶりにボックスが重くてご機嫌でした。




幸栄丸





釣り場をめざす