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声だそう多数派のみなさん

静岡ホビーショー

2017-05-13 22:17:54 | 日記
 毎年恒例の「静岡ホビーショー」が今日から一般公開されました。明日までの二日間で、今日はあいにくの雨ですが賑わっているものと思います。国内はもちろん海外の業者も多く来場する一大イベントです。まさに「模型(プラモデル)の街静岡」です。
 私の少ない趣味の一つに「鉄道」があります。鉄道趣味は間口広く奥行深くですが、私のメインは「模型」です。自宅ではレイアウトを設置しいつでも運転できるようにしてあります。ですから、ホビーショーにはよく出掛けました。最近こそ遠のいてはいますが、例年、グランシップで開催される「トレインフェスタ」、更にはこの時期開催の「静浜航空祭」と、五月は毎週多彩なイベントが連続し楽しい限りです。
 新聞記事によれば「少子化や趣味・娯楽の多様化により、模型業界は厳しい状況にある」とのこと。私たち世代は、プラモデル全盛の世代、小遣いを貯め「模型+セメダイン+マブチモーター+乾電池」のセットで夢を膨らませた時代でしたが、今は「テレビゲーム一強」のような感を受けます。テレビゲームには正直馴染めません。今のこども達にとっては身近で、かつ、最高の遊びでしょうからゲームに没頭しすぎます。ゲーム依存による障害も現実化し社会問題にもなっています。私も我が家の孫に注意しますし親も注意しています。ほどほどに楽しんでくれるといいのですが。
 静岡県は、模型の延長線上にある「ものづくり(製造業)の県」でもあります。自動車、バイク、楽器などのほか伝統工芸品などなど・・。以前設置した「ガンダムの実像」を恒常的に再設置してファン層の拡大や静岡への誘客、学校の課外授業での模型製作によるものづくりへの意識啓発、更に、ホビーショー、トレインフェスタ、航空祭との連携による「見る・作る・触れる・動かす」の参加型イベントなどで、地場産業への一層の理解と消費拡大を図る企画は探れないでしょうか?
 あくまでも「思いつくままの・・」素人のたわ言で大変恐縮ですが。模型ファンの一人として、業界の隆盛を願っています。