ネットを活かして生きる、すべてのひとへ

2014年03月06日 | Weblog
▼考えれば考えるほど、凄いと思うんですよね。
 今週の日曜日、3月9日の未明に生放送がある北海道テレビの討論番組です。
 ニコ動、YouTube、Ustream、この全部のインターネット・メディアで同時生中継され、そのネットも含めたすべての視聴者がツィッターで同時参加できる、それが凄い。

 やろうと思えば、できるんだ、という話でもあり、テレビというオールドメディアの新しい可能性を示しているとも思えます。

 たとえば、ぼくが参加している関西テレビの「水曜アンカー」について、番組のなかの「青山のニュースでズバリ」コーナーの放送内容を配信して欲しいという要望が何年も前からずっと沢山、ぼくにも局にも寄せられていて、ぼくなりにすいずんと局を説得する努力をしました。
 しかし、なかなか実現しません。
 また「関西ローカルではなく全国ネットで放送して欲しい」という要望は、もっとたくさん来ます。これについては、ぼくはどこかに言う筋合いではありませぬ。

 いずれの要望も、大切な要望であると同時に、この北海道テレビの試みを日本のテレビ局が広く採用すれば、ずいぶんと視聴者、国民のニーズに柔軟に応えられるのではないでしょうか。


▼この北海道テレビの試みは、できればネットを活用、善用されているみんなに、知ってほしいですね。
 実は、ぼく自身は、この放送に出たくない。
 今は、根本の書の「ぼくらの祖国」(扶桑社)の続編であり、新編でもある「祖国は甦る」(扶桑社)の執筆と、それから小説新作の執筆に集中したいのです。

 それに、日本のテレビでの討論は、不毛と言うほかない思い込みの議論と延々、付き合わねばならないことも多い。
 それでもふだんは、どんなに嫌でも、祖国が前へ進むためにはと、不肖なりに考えて無条件に討論番組に参加します。
 だけど今のように、苦境中の苦境と感じるほど原稿を書くことに苦しむ、いや書く時間が無いことに苦しんでいるときには、正直、参加したくない。

 しかし、こんなにネットを活用する志があるのなら、参加しないわけにいかない。

 ぼくは明日の7日金曜は、またまた早朝に東京を出て、青森県三沢の航空自衛隊基地から、F2戦闘機で飛び立ち、ほぼ終日、戦闘訓練を体験します。
 深夜にいったん東京に帰り、8日土曜の午後には、北海道入りします。
 その土曜の夜のうちに、北海道テレビに入り、9日・日曜の未明から朝にかけて、この討論番組に参加すると、千歳空港から飛んで羽田空港に戻り、自宅には戻らず、そのまま羽田から四国の松山に飛び、松山市の椿神社で日曜の午後2時半から講演します。
 そして深夜に帰京します。


▼きょうのニッポン放送「ザ・ボイス木曜日」で、実は、キャスターの飯田こうちゃんもスタッフも、この北海道テレビの試みを告知ししてくれる準備をしてくれていました。
 ぼくが一度も頼んだことがないのに、です。
 残念ながら、時間が無くて、放送はできなかったけど、他局の他メディアのことを分け隔てなく考え、ネットを活用できる試みなら、みんなに知らせようとしてくれる「ザ・ボイス」のクルーのフェアネス、志に感服しました。


▼北海道テレビからの独研宛てメールの抜粋を、下に再掲しておきます。
 討論のテーマは、特定秘密保護法と知る権利です。

*(以下、メールの抜粋)
今回の番組はネットでの中継(ニコ生、YOUTUBE、ユーストリーム)をする予定です。
そして、ツイッターで視聴者も意見に参加することができます。
北海道外で番組を視聴できない方のために、青山さんから番組についてブログなどで話していただけると幸いです。
番組URLは、ここです。
ツイッターのハッシュタグは#h_asanamaです。
(メールからの抜粋、ここまで)


▼さて、独研(独立総合研究所)が自主開催している独立講演会(たっぷり4時間半から5時間、ありとあらゆる質問にその場で答えます)の申込〆切が目前に迫っています。
 申込は、ここです。


▼慰安婦や歴史問題をめぐる中韓の不当な工作と、アメリカの現場で戦っている「日本を思う在米日本人の会」が主催する、アメリカ西海岸でのぼくの講演会の受付も始まっています。
 チケットの入手は、ここです。


▼17刷となったロングセラーの「ぼくらの祖国」(扶桑社)、通称「ぼくそこ」あるいは「赤本」の入手は、例えばここここです。
 その電子書籍版は例えば、ここここです。
 この「ぼくそこ」に新しい命を吹き込んでくれたオーディオブック版は、ここです。

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