本、ほん、本

2013年04月12日 | Weblog


▼「ぼくらの祖国」(扶桑社)が11刷となりました。
 依然、すこしづつですが、確実に手に取るかたが増えています。わぉ。
 これは正直、もの凄く嬉しいです。

 硫黄島の英霊を取り返すことをめぐって、すべてを明らかにしたのは、この書だけということもあって、嬉しいのです。

 ただ、これをテキストにした子供たち向けの講演などは、なかなか実現しません。
 もしも、より広く読まれる日が来れば、きっと実現するだろうと、焦らずにゆったり、かまえています。


▼発売したばかりの「青山繁晴 反逆の名医と日本の歯を問う」(ワニプラス)は、書店がなかなかまともに並べてくれず、問い合わせばかりが沢山きます。
 しかしこれも、読者のなかの有志のかたがたが、それぞれの全くの自由意志で、書店に働きかけてくださったりもしていますから、おなじく焦らずにじっくり、かまえています。


▼そして実は、もう次の本が出ます。
 今度は、三橋貴明さん、須田慎一郎さんとの鼎談のムックです。ムックですから、価格もすこし安いです(1260円)。
 コンパクトなムック本ですから、書店だけではなくコンビニにも並びます。もうネット上では予約の受付が始まりました。

「アベノミクスが激論で解けた!」(ポスト・サピオ ムック)
 このタイトルは、編集部で付けました。鼎談ですからね、ひとりの意見というわけにいきません。
 ほんとに解けたかどうかは、ムックをめくってみてください。

 都内大手書店では、4月17日水曜にも店頭に並び、全国の書店には4月18日ごろ並びます。




▼完成間近の小説新作を書き終えたら、「ぼくらの祖国」の続編を完成させます。
 白梅の塔の現在などを、しっかりと、たっぷりと盛り込みます。

 白梅の塔で、土台から剥ぎ取られたお地蔵さまや、盗まれた観音さま、さらには掃除道具のいずれも、白梅の塔の周りの林に捨てられているのが、見つかりました。
 沖縄の地元紙などに、記事も出ています。ただし、その記事は、残念ながら正確ではないところがあります。
 わたしたち独研(独立総合研究所)の「インディペンデント・クラブ」(IDC)の会員と、中山きくさんをはじめ白梅の少女たちの生き残りのかたがたと白梅同窓会のみなさんが一緒になって、たがいに手を取り肩を組むようにして、ともにお参りしたときに、この盗難事件、もっとありのままに言えば嫌がらせ事件が見つかりました。
 そのほんとうの経緯、さらには、この新しい連帯が始まっていることを、わざと伝えないようにしている気配も感じます。

 しかしこれも、何も焦りませぬ。怒りませぬ。じんわりと取り組みます。

 いずれにせよ、「ぼくらの祖国」の続編に、これらのことも正確に、ありのままに記します。


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