▼いま都内の総合病院を出て、羽田に着くところです。
ゆうべは人間ドックを受けている最中にテレ朝の「ワイドスクランブル」から電話があり、「張成沢の処刑を受けた中朝関係の変化について、明日の昼(つまり今日17日火曜の昼)にスタジオで生放送に出てほしい」という依頼でした。
だけど、ドック2日目の17日は、内臓への内視鏡検査やカメラ検査が控えていたので、これは無理。
そこでコメント収録ということになって、病院が手配したホテルからいったん抜け出して、テレ朝で収録し、またホテルに戻りました。
まぁ、これも無茶といえば無茶な動きで、寝間着からスーツに着替えるのも、ちょっと正直、面倒くさかった。
胸には、1日の心臓の動きを検査するために、大きなホルターが貼り付けられていて、胸のあちこちに電極も貼り付けられていたのです。
しかし中国の北朝鮮に対する変化は日本国民がぜひ知っていてほしい情報ですから、迷いなく、引き受けました。
ただし、顔は思い切りむくみ、話もふだんよりさらに下手になりました。
▼きょう2日目の検査は、かつて大腸癌も見つけてくれた検査です。
大腸癌はきれいに完治していることが、きょうの内視鏡検査であらためて確認されたけど、ほかのところで生体検査に回ったところ、つまりその臓器からすこし切り取って精密検査に回したところがあったので、病院は「まだ飛行機に乗るのは早い。1日、安静にしてほしい」と心配してくれました。
▼しかし今日はすぐ、病院から羽田へ直行しないといけない。
ひとつは近畿大学経済学部の講義があります。
ぼくは、どうしても休講にせねばならない公的な日程が入るときもあるので、こういう自分の体の都合だけで休講というのはしないです。
そして、今日のうちに関西テレビ「水曜アンカー」のスタッフと議論をしておきたい。
ふだんからいつも、前日の火曜にこうして議論しているけど、明日18日の水曜アンカーは、特にたいせつなサプライズがあるのです。
それは番組の冒頭から始まって、あっという間に終わります。
よければ冒頭から注目してください。