恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第二十二章 KISS~NO.33~
「私、乾杯は、二人でするのが好きよ。グラスとグラスを少しだけ・・そうKISSをするように優しく・・・周りに聴こえないくらい少しだけの音をたてて」
そういうと、俺達は、二人でグラスを合わせた。
俺と百合菜は、いきつけのイタリアンレストランに来ていた。
百合菜は、ざわざわした店内も、焼酎も嫌いで、ワインやカクテルを好んで飲んでいた。
「二人の昇進に乾杯」
チンとあたりには、聞こえないくらいの小さな音が、心に響いた。
「そういえば、会社出るとき、エレベーターホールで高井達にばったり会ったよ。」
「大丈夫だった?また絡まれたんじゃないの?」
「今回、昇進した高井、粕谷の昇進祝いにでも行くんだったんじゃないか?いつもつるんでいる、柴崎、渡部、中森、石川、小泉と一緒だったよ。」
「ふ~ん。そういえば、人事部の柴崎君も技術部の渡部君も今回、係長昇進したもんね。」
「さすが、百合菜、あいかわらず情報早いな・・・・」
「あはは・・・ネタばらししちゃうと、私じゃなくて、友香情報よ・・・・」
「ああ・・・綾部か・・・」
「うん。友香のお姉さん、人事部にいるからね。」
「え・・・?そうなんだ。」
「うん。まぁコネ入社だって思われたくなくて、友香、あまり人に話してないから。
友香のお父さんもうちの会社・・・・私達似たもの同士だから、気が合うんだ」
「似たもの同士って・・・?」
ちょうど、その時、ウェイターが、オードブルを運んできた。
「友香が、心配していたよ。高井君ってなにかと裕樹のこと目の敵にしている雰囲気があるから、気をつけたほうがいいよって」
「・・・?俺は、何も高井に恨まれるようなことしてないけどな・・・」
「そういう飄々としたところが、彼にとっては頭に、来るんじゃない?
いつもお山の大将でいたいタイプだから・・・・」
「まるで、ガキだな、あいつら・・・」
俺は、一笑にふした。
このときの、百合菜の言葉をきちんと聞いていれば
あんなことにはならなかったのに・・・
**NO.34 第二十三章「高井」へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/6e4dd90a5828d453e48a2ab2006c9e4d
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百合菜は、ざわざわした店内も、焼酎も嫌いで、ワインやカクテルを好んで飲んでいた。
「二人の昇進に乾杯」
チンとあたりには、聞こえないくらいの小さな音が、心に響いた。
「そういえば、会社出るとき、エレベーターホールで高井達にばったり会ったよ。」
「大丈夫だった?また絡まれたんじゃないの?」
「今回、昇進した高井、粕谷の昇進祝いにでも行くんだったんじゃないか?いつもつるんでいる、柴崎、渡部、中森、石川、小泉と一緒だったよ。」
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「うん。友香のお姉さん、人事部にいるからね。」
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「・・・?俺は、何も高井に恨まれるようなことしてないけどな・・・」
「そういう飄々としたところが、彼にとっては頭に、来るんじゃない?
いつもお山の大将でいたいタイプだから・・・・」
「まるで、ガキだな、あいつら・・・」
俺は、一笑にふした。
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あんなことにはならなかったのに・・・
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