中国超級に久々の日本人選手！FWエスクデロ・セルヒオ(元浦和レッズ)が中国移籍

日本のニュースで報じられておりましたが、エスクデロ・セルヒオが中国の江蘇舜天へ移籍した模様。
【リンク】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150224-00000003-nksports-socc

■エスクデロ・セルヒオって誰ですか
元々はアルゼンチン人でしたが、お父さんがＪリーグの浦和レッズでプレーしていたため、来日。

お父さんが日本を離れたタイミングで一度帰国するも、またまたお父さんの都合で再来日。浦和レッズユースに所属しました。
その後、2005年に16歳で浦和レッズとプロ契約。2007年に日本国籍も取得し、日本人になりました。

浦和レッズには7年間在籍し、2012年に韓国のFCソウルに移籍。
2013年のACLアジアチャンピオンズリーグ決勝では、中国の広州恒大と対戦。

広州のリッピ監督(元イタリア代表監督)に「彼がアジアナンバーワンの選手」と賞賛されました。

そして、2015年に中国・江蘇舜天へ移籍。


▲江蘇舜天のエンブレム。

■すさまじい経歴
アルゼンチン出身、日本国籍。
日本⇒韓国⇒中国と移籍。ちなみに、奥さんは韓国時代に知り合った韓国人女性とのこと。

もうね、わけがわかりません。両親がスペインからの移民で、スペイン国籍も保持しているようです。

つまり、なんと3重国籍。

■そして、江蘇舜天へ
江蘇舜天って本拠地が南京なんです。
南京といえば、「南京大虐殺」の南京です。
だからといって反日感情が強い地域、というわけではないのですが…。

ただ、サッカーって熱くなりやすいスポーツなので、政治と絡めるファンがいなければいいのですが。

しかし、中国人サッカーファンからすると、
この見た目で日本国籍なので、「？」でしょう。
見た目で国籍を判断してはいけないのですが、日本人で南米系の顔ってのは、本当に極僅かですし。

■中国語での登録名と契約
日本語の本名は「エスクデロ競飛王(せるひお)」ですが、中国語では「埃斯庫徳羅」に決まった様子。
読み方は「あぃすくでぃるお」、たしかに「エクスデロ」っぽい響きです

2年契約で、アジア枠扱いとのこと。

■久しぶりの日本人選手
2013年の大黒将志選手以来、久しぶりの日本人選手です。
江蘇舜天にとっては、初めて迎え入れる日本国籍の選手。
ぜひとも成功してもらいたいです。

もしかしたらヤジとかもあると思いますが、既に韓国でプレーしていたのですから 、
そこら辺はエクスデロ選手本人も、織り込み済みかなw

【中国メディアの報道】http://sports.eastday.com/gd/2015/0226/1585227920.html

■エスクデロ選手はこんな発言も
彼は日本国籍を持つ、れっきとした日本人選手。
韓国時代にはこんな発言も。ナンバーのサイトより引用いたします。


【全文はこちら】http://number.bunshun.jp/articles/-/822002

■この他の移籍動向(2/27)


イラン代表　MFポラリガンジ(普拉利甘吉、Morteza Pouraliganji)がイラン、テヘランのクラブより天津泰達へ移籍。
22歳ってことですから、初めての海外移籍ですかね。
中国は日本では見かけない国籍の選手がけっこういるのですが、通訳とかどうしてるのかな。
ペルシャ語-中国語の通訳とかいるのかなー。

<お問い合わせはこちら>
shengshowchina@yahoo.co.jp

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