One Fine Day

泣いて笑ってケンカして・・・  2ぱぴに癒される日常です。

ふたりっ子からひとりっ子へ。

2016-02-07 | 2ぱぴさん
*1月の終わり頃、近所のお散歩仲間に久しぶりに会って「大丈夫?落ち込んでると思って気になってた。ご飯とかちゃんと食べれてる?」と心配していただきましたが



       安心してください

       食べ過ぎてますよ!


亡くなった日から2,3日は食欲ゼロでしたが、今じゃ普通に食ってます。さすがあたし!(キラン)





我が家にはもうお一方おりますデス。


【突然ひとりっ子になった子】


わかってんのか、わかってないのか。。。


我が家へ来てから、お蝶に気を使ってあまりかまってやってなかった不憫な子です。
実家の父が病に倒れてから2年弱の間も、お蝶が発病して旅立つまでの間もかなり放っとらかし。
そんなこんなでこの子も今年10歳になります。

今までの構ってられなかった分、これからはひとりっ子として可愛がってあげなきゃ。。。と思ってます。

が、今までお蝶のように一心に愛情をもらってなかったからか、何か戸惑ってる?
お蝶がいたときは、自分から行かないと構ってもらえなかったから結構アピってましたが、今じゃなぁんか愛想悪いわ。
まぁそんな育て方をしてしまったから仕方ないんですがね。

お蝶が逝ってしまってからしばらくは写真の前で泣いてばっかりで、お蘭は特に近寄っても来ずそんなあたしを少し離れたところからじっと見つめてました。
お散歩は行かなきゃと思い、外に出ると今まで以上、いやもう「どんだけやねん!」ってくらい歩かされます。帰ろうと引っ張っても「いーーーやーーー」と踏ん張って反対方向へどんどん歩いて気がつけば1時間半以上も歩いてます。
気が紛れるように。。。お蘭なりの思いやりかもしれません。そう思い込んで歩いてます。そうでも思わんとあの距離はやっとれんわっ。



そんなお蘭も立派な(?)シニアになったので、健康診断(ドッグドック)を受けに行ってきました。
お蝶のことがあってから、血液検査っちゅーもんをあんまり信用できなくなりました。
レントゲン、エコーでやっとかわる事がありますし、症状や血液検査で異常がでてきてからでは。。。って事もあるし早期発見も兼ねて。

朝からご飯抜き、午前中に病院へ。問診がありそのままお預かり~ おらっち、「はぁ?」みたいな顔してましたわ。
お迎えは5時。それまで頑張れ!

SYOちゃんお休みの日だったんですが、どうもおかしい。何がおかしいかって、二人っきりでいることがです。
新婚当初を思い出しました。が、だから別にどうってことはありませんでしたが。淡々と過ごした昼下がり。。。
ただ寂しかったです。お蝶を見送り、そしていつか来るお蘭との別れ。
この2人っきりの状況。。。耐えれるかしらん。。。

5時前にお蘭のお迎え。
先生より結果のお話。

いつも元気なおらっち。そのあどけなさ、元気さでシニアって気があまりしませんがやっぱり歳なのね~
出た出た色々と。。。


【触診、聴診、視診】

耳あか。 いつから汚れているのか不明。が、初めて言われたので最近かな。特に問題はない。
歯石。  奥歯に少々。ま、機会があったら歯石取りするのもいいんじゃないとの事。
白内障。 初期症状。見えにくいってことは多分なし。進行を遅らせる目薬もあるけど、目やにが多いお蘭には刺激的かも。
     これまた様子見。
右足。  膝蓋骨脱臼。グレード2。
     これにはびっくり。軸はしっかりしてるんだけど、外れたり入ったりしてるそうです。全くの自覚症状なし。
     見ててもわからなかったです。

【血液検査】

全くの異常なし。100点満点!だそうです。
が、それはこれだけみればって事。


問題はここから。


【レントゲン】

器官虚脱になってるそうです。そんなにひどくはなく早食いして喉がぶーぶーいうのはそのせい。


【エコー】

腎結石あり。大きさは砂ほどの小ささ。このまま膀胱に降りてきて流れていく可能性はかなりあり。
そうなればいいけど、このまま腎臓に留まって大きくなれば腎不全になるそうです。
これまた自覚症状なし。本犬、痛くもかゆくもない状態。

んで、今回一番の大物が心臓。
僧帽弁閉鎖不全症。ざっくり言えば、心臓の弁がうまく塞がれず血液が逆流する病気だそうです。
でも、お蘭の場合、Ⅰaで一番軽いレベル。心臓の肥大もなし。薬を飲む必要もなし。


という結果でした。

全て今すぐどうこうっていう問題はなく、定期的に検査をして様子を見る程度のものばかりでまぁ安心しました。
ただ耳垢と腎結石と心臓は来月また見させてくれって事で予約は入れました。
腫瘍があるとかそういった類はなく、気になってた腎臓と肝臓も問題なし(石を除けばね)でした。


感想は「あんたも年ねぇ~」
でも今回、ドッグドックを受けてよかったです。
エコーを取らなければ心臓の病気は発見できなかったそうです。聴診だけでは雑音もなかったんでわからなかったらしいです。
見つかってショックな部分もあるけれど、予防はできます。

興奮させないこと。塩分厳禁(ジャーキー禁止。おやつをあげるならクッキーとかビスケット類のみ)。
階段の上り下り(上下の動き)はなるべくしないように。水分をよく取ること。太らせないこと。
目を直射日光に当てないこと。気温の変化に気をつけること。

以上かな。これを守っていれば何とか進行は防げるし大幅に遅らせれるらしいです。
1時間半以上の市中引き回しの刑お散歩も今の時期はかまわないそうです。
ただ、暖かい部屋から寝起きすぐに寒い外へ出るのは心臓に負担がかかりすぎるそうです。
だからある程度、体を温めてからお散歩へ行ったほうがいいんだとか。
でも夏はそんなに歩かせないでねと言われました。
先生、それはあたしが無理です。歩けません。


てなことで、これからも元気にそして長生きしてもらえるようにお蘭と頑張ります。







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