いよいよ前日。朝、車で家を出て午前9時にスタート地点の石川県自転車競技場に到着。いい天気です。いくつも設営されたテントの周囲ではスタッフの皆さんが忙しそうに立ち働いている。受付は10時からということで近くのベンチにかけて待っていると、ちらほらと参加者が集まり始める。自転車のイベントに参加するのは初めてのことなので勝手が分からず、見るものすべてが新鮮だ。
10時になり受付。1日コースと3日間のチャンピオンコースに分かれて受付する。コースマップやゼッケン、そしてチェックポイントでハンコを押してもらう参加証などの入った大きな紙袋をもらう。僕は結構早くに参加申し込みをしていたのでゼッケンは100番以内でした。
自転車を大きなテントに預かってもらう。担当の人に自転車に鍵をかけておきますか? と聞いたところ、夜間は警備員さんが見回っているしこのイベントで盗難が起きたことはありません、との返事に安心した。
しかしすべての手続きを済ませてもまだ10時過ぎ。今日の宿である隣のサイクリングターミナルのチェックインは午後3時から。もう何もすることがなくなってしまって車の中でひと眠り。
なんとか時間をつぶしチェックイン。和室に6人相部屋だ。僕と、やはり早くから来ていた若い人が最初に入り、夕方までに6人が揃う。しかしその相部屋の人たちの話を聞きながら、だんだん気が滅入ってきた。ある人は通勤で毎日40km走ってますというし、1日で琵琶湖2周しましたとこともなげにいう人もいる。中には別のイベントで知り合ってここでまた顔を合わせたという人達もいて、この人は宇都宮で一番速い人です、などと紹介している。自転車の車種や部品の話になるとみんな盛り上がっているのに、僕だけチンプンカンプン。こんな人たちと一緒に走るのかと、もう本当に気が重くなってきた。
それでも僕より年上の60代と思しき人もいて、あの人が走るんならと思っていたのだが、そのあと風呂に入ってまたまた意気消沈。年配の人たちといえども、そのふくらはぎは筋骨隆々。膝から下はみんな真っ黒に日焼けしている。
これは絶対間違ったところに来たなと思いつつ、隣のレストランで一人寂しく夕食を摂る。部屋に帰って布団に入り、もうこうなったら運を天に任せようという気になる。店長さんも「楽しんできて下さい」と送り出してくれたし、途中棄権してもいいから楽しむだけ楽しもうと腹を決めると、もう意識がなくなっていた。
10時になり受付。1日コースと3日間のチャンピオンコースに分かれて受付する。コースマップやゼッケン、そしてチェックポイントでハンコを押してもらう参加証などの入った大きな紙袋をもらう。僕は結構早くに参加申し込みをしていたのでゼッケンは100番以内でした。
自転車を大きなテントに預かってもらう。担当の人に自転車に鍵をかけておきますか? と聞いたところ、夜間は警備員さんが見回っているしこのイベントで盗難が起きたことはありません、との返事に安心した。
しかしすべての手続きを済ませてもまだ10時過ぎ。今日の宿である隣のサイクリングターミナルのチェックインは午後3時から。もう何もすることがなくなってしまって車の中でひと眠り。
なんとか時間をつぶしチェックイン。和室に6人相部屋だ。僕と、やはり早くから来ていた若い人が最初に入り、夕方までに6人が揃う。しかしその相部屋の人たちの話を聞きながら、だんだん気が滅入ってきた。ある人は通勤で毎日40km走ってますというし、1日で琵琶湖2周しましたとこともなげにいう人もいる。中には別のイベントで知り合ってここでまた顔を合わせたという人達もいて、この人は宇都宮で一番速い人です、などと紹介している。自転車の車種や部品の話になるとみんな盛り上がっているのに、僕だけチンプンカンプン。こんな人たちと一緒に走るのかと、もう本当に気が重くなってきた。
それでも僕より年上の60代と思しき人もいて、あの人が走るんならと思っていたのだが、そのあと風呂に入ってまたまた意気消沈。年配の人たちといえども、そのふくらはぎは筋骨隆々。膝から下はみんな真っ黒に日焼けしている。
これは絶対間違ったところに来たなと思いつつ、隣のレストランで一人寂しく夕食を摂る。部屋に帰って布団に入り、もうこうなったら運を天に任せようという気になる。店長さんも「楽しんできて下さい」と送り出してくれたし、途中棄権してもいいから楽しむだけ楽しもうと腹を決めると、もう意識がなくなっていた。