Lucky Life!

「編集人・三味線教室主催・家事」そんな多足の草鞋を履く楽家・濱谷のダイアリー

えびす様と大黒様

2009-01-27 11:04:14 | shami1000
今日、取材先で珍しい飴をいただきました。昔ながらの水飴です。話しを聞いてビックリしたのは、「砂糖」を全く使っていないこと。甘さの源は「でんぷん」です。ナント!麦芽を石臼ですり潰して、甘味を出しているとのこと。昔の飴はそんな作り方をしていたんだとか。割り箸にくるりと巻いて食べたら、体にすうっと溶けていくような、懐かしい甘さ!喉にもいいらしいです。えびす様をあしらったパッケージも、レトロで趣きがあります。お稽古のとき、みなさんにお分けするので、お楽しみに。
民謡によく登場する七福神といえば「大黒様」。山形大黒舞、秋田大黒舞をはじめ、俵積み唄など縁起のよいご祝儀唄に登場しますね。「大黒舞」は、もともと正月に行われた門付き芸のようです。打出の小槌を振りながら福の神が来訪したかのような目出度い踊りで、人々は喜んで大黒舞を家に迎え入れたとか。室町時代初期から行われた風俗行事のようです。
さて、大黒様は頻繁に登場するのですが、えびす様はというと…、なにか思い出せば、いずれ報告します。水飴食べたら、思い出すかも…。

新年会でデビュー~!

2009-01-25 11:02:43 | 三味線教室
「藤本秀君保会」の新年会に親子でお邪魔したら、なんと!調子に乗って、習得したばかりの「さくらさくら」と「こきりこ節」を2人で弾きはじめました!
最近はじめたばかりと思っていましたが…やるねえ…あんたたち。
恐るべき、子どもたちであります。
その度胸があれば、一生生き抜けるぞ!
「芸は身を助ける」その事を教えられたら、父さん安心だよ…と、すっかり親心がくるぐられた出来事でした。これからもガンバレ!

アンコ~

2009-01-15 11:28:55 | 三味線教室
富山と滑川で三線のお稽古をスタートさせました。雪がひどい日にも関わらず、みんなやってきてくれました。今年も1年、お稽古がんばりましょうね。
さて、今年1曲目に選んだのは、「恋の花」。年配の方には都はるみの「アンコ椿は~」が思い出されるようですが…。
さて、この歌「庭や雪(ゆち)降る」なんて歌詞からはじまります。
「沖縄に雪!?」と思いますよね。これは、「雪が降るくらい寒い」という意味のようです。もともとは八重山新城島に伝わる「くいぬばな節」にルーツがあるそうで、本島に伝わってから、男女の恋歌に編曲されたようです。「安里屋ゆんた」もそうでしたよね。本島の人はコイバナが好きなのね。
楽家のオリジナル楽譜をアップします。雪の降る日には、雪の日らしい?島唄を唄って、心に真南風を吹かせましょう。

4歳の生徒さん

2009-01-07 11:07:46 | 三味線教室

杉浦由真ちゃん、4歳です。
今日からお母さんと一緒に三味線のお稽古をはじめることになりました。
がんばろうね!
子どもは三味線に一寸も先入観がないから大好きです。
年を重ねるにしたがって、何でだろうね…いろんなことをやってもないし、見てもないのに、勝手な妄想しちゃったりしてね。
三味線、単純に楽しいよね!
実は由真ちゃん、すでに民舞の踊り子さん。
三味線も身につければ、怖いものなし!奥田から世界へと羽ばたけ!

うちの子たちも仲間に加わりました

2009-01-05 10:51:50 | 三味線教室
新年早々、うれしいお知らせです。
娘と息子が、三味線デビュー!!!です。
もっとも、条件つきですが…。
その条件というのが、三味線をやった時間だけDSをやれるって!?いうこと。
北京五輪銀メダリストの太田雄貴選手が「フェンシングをやったらファミコンを買ってやる」といわれてフェンシングをはじめた、という実話をお手本にしました。
2人の子どもが満面の笑顔なのは、そういう理由です。
しゃみせん楽家のお稽古は、12月~1月中旬までお休み。
その間、しっかりとしこませてもらますよ。覚悟!