杉材の束をあっという間に使い切ってしまいました。
縦・横合計でまだまだ結構な量が必要なので買足しです。
とりあえず木工作業が止まってしまったので、気分転換を兼ねて違う作業を・・・。
ユニジョイナーにフィーダー用のケーブルをはんだ付けです。
最後にレールに差し込んで着け損ないや通電のチェック。
LANケーブルをほぐした単芯を利用してますが、ほぐして最後に板で挟んでゴロゴロ転がすと、簡単にヨレが取れて真っ直ぐに。
小技を発見してチョットいい気分で作業中、はんだ付けの最中にジョイナーが飛んで太ももに落下、短パンで作業してたので・・・
熱っつ~(>_<;)
気を付けないと怪我の素です。
横着を反省、前掛けをして作業再開しました。
台枠のフレームになる木材を切り出しています。
建築用の杉材30×40mmを利用してますが、柔らかいので作業が楽です。
強度は充分あると思うのですが、大丈夫かな?
ざっくりと図面上イメージのように仮置きして実寸で見ると、ちょっとオーバースペック気味でした。
またまた現物合わせで間引きしようと思案中。
以前作ったレイアウトで、レールへのフィーダーとかポイントマシンがフレームと干渉して困ったのを思い出したので、ケーブルの引き出し場所をつぶさないように考慮しながら右へ左へ微調整です。
今回はユニトラックを使うことにしたので、マシンが裏面に出なくてすごく助かります。
天板の切り出し進行中。
台枠製作を始めた時は
「台枠を乗せる脚を組んで、その上にフレームを組んで、その上に線路用の路盤を乗せて・・・」
と下から順番に作ればいいか、なんて漠然と考えて作業を始めたのですが、完璧な図面なぞ無いので詳細な切り出し形状が決まる訳は無く、かといって
「全面フラットトップを組んで、その上に乗っかって線路配置を修正したりしながら先を進める」
というのも得策ではないと途中で気が付き、方針変更して
「線路配置ありきで先ず台枠の天板を切り出し、天板形状に合わせてフレームを組む」
というトップダウン的な作業段取りに変更してここまでこぎつけました。
線路配置の罫書をした路盤の形状を、天板用のベニヤに落とし込んで切り出し、カーブの内側にメンテナンス用に潜り込めるだけの穴を開けています。
次はこれに合わせてフレームを組んでいく予定です。
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ここまでいろいろやってきて痛感するのは「机上のプランニングどおりに簡単に進むことは無い」ということ。持ち運びのできるモジュールや小型レイアウトとの違いに面喰いつつ、あれやこれや考えながらのレイアウト造りを楽しんでいます。
実寸大で検討の結果、レイアウト左奥の線路配置を一部修正しています。
奥の壁際の線路がSカーブを描くあたりが、手前の鉄橋に隠れてあまり見えないようなので、見える位置までカーブをずらそうかな・・・と。
メンテ用に切り欠くつもりだったスペースを、実寸で手を伸ばした距離感を確かめながら、各部に手が届くギリギリまで削ることにしました。
これに合わせて、その手前を走る勾配線もスペースが増えた分、若干カーブを交えた雰囲気に出来そうなので、長い編成での走行具合をテストです。
列車の見え方がユッタリしたカーブの感じが出るよう、実際の見た目で線路の配置を決めていく事にします。
今度はレイアウト左側。
なにか間違えていたようで、奥行き方向に線路幅の半分だけずれてました。
しばし考えた末、見た目の現物合わせで奥に隠れる部分を延長することで辻褄を合せることにしました(^^;)ゞ
辻褄合わせの影響を確認するために、手前側に設置予定のポイントをいくつか並べて納まりを見たら、少し修正が必要ですが、台枠からはみ出すような大きな問題は無さそうでホッとしました。
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さらにライザー突っ込んで縦方向の確認。
鉄橋もなんとなく置いて様子見。
低い位置で写真に撮って見ると、ベースが持ち上がって視線が低くなった時の見え方が解りやすい。
想像以上に奥の方は見えないけど、まぁこんなもんでイイかな・・・くらいのイイカゲン検討(^^;)
木工作業に戻って、罫書きをしたベニヤを切り出しました。
薄い2.4mmベニヤ板なので回し引き鋸ではなくカッターナイフを使いましたが、延々とカーブを切り出していたら途中から指先や手が痛くなっちゃいました。
細密なものを作る時とは違って何かと体力勝負です。
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レイアウト全体の形状が細長くて、左右の端にカーブが集中するドッグボーン風な線路配置になっているので、最初に両端部分をかっちり決める算段で進めています。
フラットトップの天板にする5.5mmベニヤに、切り出した路盤を並べてみましたが、実寸大でも破綻している所は無さそうで、机上のプランのまま進められそうでホッとしました。
さらに仮に切り出したライザーを突っ込んで立体的な具合も確認してみました。
出来上がりの時の視線はこんな感じと思われ、概ね予想していたイメージに合っていて少しニンマリしてます(^^)
しっかりしているけど嵩張ってあまり使い道のないTOMIXの単品ケースを利用することにして、ジャンク品利用のACアダプタごとパッケージしてみました。
ヒートシンクやACアダプタの形状に合わせてゴリゴリ切り込みを入れてちょっと面白い造形で出来上がりました。
前後進や停止のスイッチが基盤実装なので、箱に閉じ込めてしまっては押せないことに作業始めてから気が付くおマヌケさん\(^o^)/
穴をあけて指を突っ込むのもオシャレじゃないので、車両ケースのウレタンでスペーサーを作って誤魔化しました。
押すと「ムニュっカチっ」と不思議な感触ですが悪くないです(^^;)