Shimmyブログ

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40年ぶりの「ジャズ喫茶」

2022-10-31 | 音楽
土曜は東京フォーラムでのオーディオショー。
日曜は40年ぶりにお茶の水のジャズ喫茶、と、
5年ぶりのディスクユニオンでのレコード漁り。
人出は確実に増えている感じ。

【ディスクユニオン】
人で溢れてるレコード屋なんて初めてみました。
いやじゃ。
隣のCDユニオンはガラガラ、レコード人気を実
感しました。日曜ということもあって地方からも
きているのかも、自分もだ。
50年前から同じなのですが、日本では妙に英国
ロックが人気、ロッキンオンの影響でしょうか。
かつて1万円のレコードが今や10万、20万円。
ブラック、アメリカーナ好きには関係ない事なん
だけど、自分が持ってる英国もの全部売ったろか、
なんて。今となっては全く聞かない英国ロック。

英国ものってその音楽が生まれたその時代には熱
くて面白いんだけど、時代が過ぎると懐メロ的に
なって楽しめない。普遍性がないのかもね。でも、
世代を超えて夢中にさせる何かがあるんでしょう
か、一般的には。ホモフォニー、単旋律だな。


【Jazz喫茶】
オーディオ機材は1960年代もののオリンパス
にガラード。素晴らしい音でした。今時の音と違
って、熱い、臨場感がハンパない。ステージの前
で聴いてるような。今時のオーディオよりも60
年前のものが圧勝と感じるというのは自分が特殊
なんでしょう。一般的には。
レコード盤セレクト、解説の方の好みが北米ブラ
ック寄りかなと勝手に想像して、ロック喫茶変貌
イベントに行ったのですが、大外れ。バリバリの
英国ロック好きの方でした。バリものの英国ハー
ドロックは相当辛かった。
次回はジャズ通常営業の時に行きましょ。40、
50年代黄金期のジャズを聴いてみたいじゃない。



【オーディオショー】
毎年、1億円越えの最新ハイエンドオーディオを
試聴するんですが、毎回思うのは「良い音」の定
義が自分とは合わないということですね。でも、
懲りずに行くんですね。最新を知っておきたい。

ジャズ、ブラック系の「ライブパフォーマンス音
」とはかけ離れた音。レコーディング(録音)と
しての作品を「録音の音」として楽しむというこ
とでしょう。皆さんライブには足を運ばないのか
しら、と偏見が生まれてしまう。だから、観点が
違うのよ。
暑苦しいはずの音さえもクールなんです。僕にと
っては不思議な感覚です。スピーカーからの音な
のに、脳に直接信号を送られているような、そん
な感じです。

思いつきですが、クラシック音楽はキリスト教と
密接だから静寂性、神々しい神秘さ、荘厳さが必
要です。現世的雑音、不純音なんて許されない。
となると、S/N比や何ヘルツの音がということ
が気になるのは理解できますね。
そんなクラシック音楽の感覚で猥雑で現世的な民
族音楽、民衆の音楽である、ポップスやロック、
ジャズ、ブルースを聴こうとするから不思議なこ
とになってしまうのかも。

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