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女性に産まれたことを体感して頂いて
おります。指をメインに施術。
医学的に、中性:袋栗なし

離婚、認知症、孤立……銀行員を襲った老後の貧困

2017-04-22 06:34:08 | 日記
くらし下流化ニッポンの処方箋
離婚、認知症、孤立……銀行員を襲った老後の貧困


「下流老人」藤田孝典さんインタビュー(2)

 失われた20年を経た日本は、一度転落するとやり直しのきかない「滑り台社会」になったと言われる。ごくふつうの暮らしをしていた会社員が、突然「下流」に滑り落ちるきっかけとは何か。20万部を突破した「下流老人」(朝日新書)の著者で、ソーシャルワーカーの藤田孝典さん(33)へのインタビュー2回目は、本人の病気と離婚から生じた孤立が、貧困に直結したケースを紹介する。【戸嶋誠司】

 −−離婚が下流化へのきっかけになるのですか?

 ◆藤田孝典さん 熟年離婚でそうなるケースが増えています。元銀行員の男性とその奥さんのケースを紹介しましょう。

 某都市銀行に勤めていた男性が63歳で関連会社の仕事を辞めました。退職金は銀行時代も含めてドンと3000万円ぐらい出て、65歳からもらえる年金は月額24万円も。さいたま市にローンを払い終えた持ち家があり、預金も合わせると現金は4000万円ほどあった。ふつうなら悠々自適です。

 ところがストレスの影響かなにか、退職してすぐに認知症を発症しました。男性は奥さんに暴言、暴力をふるうようになり、奥さんが耐えきれなくなって離婚したんです。それがきっかけで転落が始まりました。