５号機ジャグラーについて（１）

※記事が長いです。予めご了承下さい。

アイムジャグラーＥＸ…設置台数は５号機のスロットで１番です。
中古価格も現在￥８００,０００～￥１,０００,０００の状態です。
来年に検定が切れますが、再認定（更に３年設置可能）の可能性が高いです。
再認定…もし通らなかったら大変な事になるので、まず通ると思います。
再認定が決定すると…中古価格はまだ上がります。
下手をしたら…￥１,５００,０００ぐらいになるかもしれません。
中古価格がここまで上がっている１番の原因は…
大手のお店(Ｍ店、Ｇ店etc）等が新規ＯＰＥＮの際に必ずジャグラーが必要になります。
新台の２倍…３倍以上の値段だとしても買い手があるなら売れます。
私のお店(系列店含む)も手に入れられるなら、手に入れたいです。
今のスロットの新台は平均￥３００,０００します。
しかし…稼動状況は１ヶ月持たない機械も多数あります。
３ヶ月持てば良い方です。半年持てば凄い機械です。
１年以上持てば…これは凄い事です。
アイムジャグラーＥＸがこのような値段でも…再認定を通れば
最低３年以上は持ちます。高いですが…これを考慮すると安いです。
機械代も絶対に回収出来ますし…マイナス点が見つかりません。
※今のパチンコも３年持つ機械はありません。
ジャグラーを手放しているお店は、主に閉店する前＆閉店したお店です。
最後の借金の返済の為にジャグラーを売るケースは多いです。
１台１００万円するので、単純計算で５０台を設置していたら
５０００万円で売る事が出来ます。
お店にとってジャグラーは財産になっています。

私のお店も当然アイムジャグラーＥＸはあります。
系列店を含めると全ての５号機ジャグラーがあります。
同じ設定でもメーカー発表の機械割が違いますが…
北電子の機械割は４号機時代から、あってないようなモノだと思っています。
訳の分からないストック機みたいな連荘をしますし…。


設定１の甘い順番です。（私の会社での順番です）
１、ジャンキージャグラー
２、ラブリージャグラー
３、アイムジャグラーＥＸ
４、アイムジャグラー７


これが設定２になったら比例しません。
１、ラブリージャグラー
２、アイムジャグラーＥＸ
３、ジャンキージャグラー
４、アイムジャグラー７


何故か…ジャンキージャグラーが辛く動きます。
おかしな事ですが…お店により違っていると思います。
私の知り合いのお店では、アイムジャグラー７が甘いと言う人もいます。


稼動状況の順番です。
１、アイムジャグラーＥＸ
２、ジャンキージャグラー
３、アイムジャグラー７
４、ラブリージャグラー

他にも色々な順番がありますが、きりがないので終了します。
お店により、１つのジャグラーのみを設置している場合と、
複数のジャグラーを設置している場合がありますが、
どのお店もアイムジャグラーＥＸが１番欲しいハズです。
手に入らないので、新しいジャグラーを買っています。
それでもジャグラーの供給は需要に追いついていません。
作れば作るだけ売れるのに…何故か作りません。
まあ…そこには色々な諸事情があると思います。

北電子の社長がインタビューを受けていました。
「何故…生産を増やさないのか？」
「何故…半年に１回ぐらいの割合で新作を出さないのか？」
「台数限定ではなく、受注分全てを生産しないのか？」
ある解答をしていました。
それは…
４号機時代から大量獲得、ＡＴ機、ストック機になりました。
５号機時代ではＲＴ機、ＡＲＴ機です。
それらのスロット設置台数のパーセンテージがあってこその…
ジャグラーの稼動＆適正台数があると言っていました。
ジャグラーの生産を増やせば一時的ですが、シュアはもの凄く増えます。
スロットはジャグラーだけで良いと言う声が沢山出てきます。
それによりジャグラーしか設置しないお店も沢山出ます。
その状態が長くは続かないと言っていました。
いつか飽きがきて、稼動が下がる。
しかも…パチスロファンが減る。機種のバリエーションが少ない為。
今の生産台数が１番の理想、これ以上増やすつもりはないとの事です。

半分は共感しました。　確かに一理あります。
しかし…どうなんでしょう？
お店側の人間なら…まだまだジャグラーが欲しい状態です。
お客様側もまだまだ増やして欲しいと思ってる人がいると思います。
逆に…他のメーカーに頑張ってもらい面白い機械を増やして欲しいと思ってる人も沢山いると思います。
私個人…いや…お店側の人間で北電子と言うメーカーが好きな人は少ないハズです。
北電子は…営業に来ません。　来る必要もありません。
営業マンなんて…必要はないと思っています。
ジャグラーの新作が出れば、何もしなくても売れます。
「買って下さい」と言う必要もありません。
お店側が「売って下さい」の状態です。
お店に足を必要なし…私達が見にいきます。
今年…「ジャンキージャグラー」が発売されました。
仮に北電子が生産した台数を１００台とします。
お店側が欲しい台数は３００台以上になります。
需要と供給が全くあっていません。
このジャンキージャグラーの販売方法は抱き合わせです。

■ジャンキーの導入数の１／３の台数分「月光仮面」を買わないと導入出来ない。
２０台なら７台以上、１０台なら３台以上です。
月光仮面も１台当たりの値段が￥３００,０００以上します。
ハッキリ言って糞台です。　動く訳もない機械です。
導入初日から稼動が飛んでいる状態でした。
現在も中古価格が￥２０,０００です。（これが評価になります）

更に北電子は機械以外にも色々なモノを販売しています。
ホールコンピューター、呼び出しランプ(データ表示機)、店外大型ディスプレイetcを販売しています。
■ジャンキージャグラーが欲しいなら、設置台数全台のデータ機を買って下さい。
（１台当たり何万円もします）
■ジャンキージャグラーが欲しいなら大型ディスプレイを買って下さい。
（５００万円～１０００万円します）

パチンコメーカーの抱き合せ販売も凄いですが、北電子も凄いです。
これらの経費は全て…お客様です。　すみません。
どのお店も北電子には甘く、悪い印象を与えないようにしています。
機嫌を損ねると、次のジャグラーを売ってくれません。
接待をしたりしているお店も沢山あると思います。
このような無駄な経費を削減する事が出来れば…
今の現状よりもお客様に還元出来ます。

ジャグラーを新台で導入する際は機械代＋αの莫大な経費がかかります。
よって…中古で購入した方が安く済む場合もあります。
しかし…中古で機械を購入＆導入する際には書類が必要です。
あまり…中古ばかりでジャグラーを購入してしまうと…
北電子が書類を作ってくれなくなります。　おかしな業界です。



例のごとく…愚痴が記事の大半を占めてしまいました。
私はお店側での思いを書いています。
お客様側の人が見たら不快になる事も分かります。
実際…全てお客様からの売上…そこからの利益なので…。




ジャグラーの設定配分や稼動状況は次の記事に続きます。