高熱を押して出かけたのは、このミュージカルを観るため。
二人分25,200円を、そう簡単には無駄にできないです、、。
えーと。
ストーリーは全く期待していなかったので不問に付します。
楽しかったかつまらなかったかといえば、楽しかったです。
みんな歌うまかったし、楽団の演奏もなかなか。
セリフの中に懐かしいRock Starや曲名が織り込まれていたり、日本の観客を意識したセリフもあったりしたのもよかったし。
なのに何故か乗り切れなかったのは、、、。
客層が想像と全く違ったことかなぁ。
Queenといえば、私と同世代あるいはちょっとエルダーな客層だと、普通思うでしょう。なんだけど、コマ劇に到着して目にしたのは、オンナコドモの集団。
最初はキムタクドラマの影響で若い女性のファンが増えたのかと思ったんだけど、それにしても、例えば高校生の6人組とか中学生の親子連れとかが多すぎる。
1枚9500円あるいは12600円のチケットを買ってくるとは思えない、、。
スポンサーである東芝や日テレやD通だかH堂だかの代理店が、販促用にチケットをばらまいたって感じなのかしら。そういえば学校は夏休みだし。
そんな、わっか~い子達が、「Radio GA GA」が流れては
きゃ~♪、「Killer Queen」が流れても
きゃ~♪、、「Under Pressure」が流れたって
きゃ~♪、といちいち歓声をあげた日には、自意識過剰なワタシが一緒になって盛り上げれる訳もなく、、、、。
最後はコンサートのごとく総立ち状態だったんだけど、私は具合がよくないのもあってか、座りっぱなしでした。でもBohemian RapsodyとI was born to love youはちゃんと歌ったよ。
あとでわかったんだけど、別のエリアでは割と年齢層が高かったところもあったみたい。そこに座っていたら、全然違ったノリになっていたかもなぁ。少し、残念。