チヌにグレにウマヅラに・・・（第８話）

２０１４年６月２１日　　小潮

今日は昼過ぎから雨の予報でしたが，好釣果だった先々週と同じような潮だったので，カッパ持参で出陣。
１１時過ぎ，準備を整え，さあ撒き餌を撒こうとした，その時。すごいものを見て，その手が止まりました。なんと，エイの軍団が磯際を次々に横切っていくではありませんか。それも数匹ではなく，視認できただけで３０匹はいたでしょうか。ある意味、壮観でしたが，あれでは他の魚は逃げてしまうだろうし，間違ってあんなのが針にかかったらと思うと，ああ恐ろしや・・・。

案の定，釣り開始しばらくは全くエサも取られない状況が続きました。が，潮の流れが変わるころ，まずウマヅラハギが釣れ，その後はチヌ。チヌは写真の３７センチ以外にも３０～３５センチが立て続けに数匹ＨＩＴ。そして待ってました，本命のグレ３４センチ，３１センチ。いやあ，なかなかバラエティに富んだ楽しい釣りでした。ウマヅラハギは家族にもご近所にも好評でした。

グレ 釣れ続く！ そして正体不明の魚が判明（第７話）

６月１４日　大潮

先週，短時間で多数のグレがＨＩＴしたため，今週はムズムズして早朝から出かけました。釣り場到着が７時３０分。すでに潮位が高く，先週とは様相が一変。
しかし，グレはいましたよ。釣り開始１０分で，いきなりの強烈なアタリ。先週，正体不明の巨大魚にハリスを切られたことから，今日は太めの１．７号を使っているので，強引にやりとりしても大丈夫。最初にタモに入ったのは３２センチのグレでした。

その後，満潮まではフグに悩まされましたが，潮が引きに変わるころから次々にグレがＨＩＴ。結果，この日は３1～３４センチをグレ４匹を釣り上げました。それにしてもグレの引きをすごい。手前のシモリに逃げ込もうとするグレとのやり取りを充分楽しみました。

さて，先週の番外編の正体不明の巨体魚。今日，また出くわしましたよ。前回同様．竿ごとグァーと引っ張っていったのは１メートルを超えるエイ。もちろん今回も秒殺。ミチイトから持っていかれました。あれは釣れん。再会しないことを望むのみです。

やっぱりホームグランウンドだね。グレ連発！（第６話）

６月８日　　若潮

一か月ぶりのプログ更新です。この間，先月２５日に釣りクラブの釣り大会に出場し，宮島の磯にわたりましたが，フグの猛攻にあって釣果はチヌ１匹のみ。しかし他のメンバーは，フグの猛攻に遭いながらも型・数とも釣っているんですよね。後で，この時期にあったフカセ釣りの仕掛けや撒き餌の打ち方を教わり，奥の深さを知りました。

さて，久しぶりホームグラウンド。潮が満ち始めた１４時からのんびりと釣り開始。釣りは早起きがつきものですが，この場所でグレを狙うのは，今日の潮なら，この時間帯でＯＫ。

釣り開始から３０分。魚の活性は高いようで，毎回エサは無くなるもののの，ウキに反応が出ない。こういう時は思い切ってタナを浅くするのもよいというアドバイスを思い出し，1ヒロ半に設定。
すると，仕掛けが馴染んだ途端に，ウキがキュッと水中へ。大きくあわせるとズンとした重量感ある手応え。力強い突っ込みをしのいでタモに入ったのは３５センチのグレ。そこからは，なんと３連続のＨＩＴ！

タナを少し変えるだけで，これだけウキへの反応が違うものかとビックリ。
この日は，２時間超で６匹のグレと１匹のチヌをゲット。いやあ，やっばりホームグラウンドはいい。

番外編。この日，すごいヤツと出くわしました。竿を合せた途端に，今まで経験のないものすごい引き。まさにブルドーザーのように竿ごとグーッと一方的に持っていかれる感じ。ドラグを調整する余裕もなく，５秒も持たずに，1.5号のハリスがブチン！　パランスを崩してドスンと尻もち。何，何，何？　頭をよぎったのは巨グレ，巨チヌ，巨鯛あるいは石鯛？・・・・いや巨エイか？巨ボラ？　正体を知りたかったなあ。