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貝原益軒「養生訓」を読んで(2023)・・・姶良市立加治木図書館所蔵

2023-04-24 14:36:37 | 日記
4月24日姶良市立加治木図書館から借りてきた【貝原益軒「養生訓」】を読み終わったので、その一部を紹介します。
この本を読もうと思ったのは、「若者がうらやましがる老人になってやろう」の本の中に貝原益軒「養生訓」のことが紹介されていて興味を持ったからでした。
〇解説の中で「養生訓」を著した貝原益軒は1630年(寛永七)、九州黒田藩祐筆の子として福岡城内で生まれる。・・71歳まで儒者として仕えた。・・1714年(正徳四)に数え年85歳で亡くなるまで、膨大な著作を残しているが、この「養生訓」は、亡くなる前年に著したものである。・・益軒は基本的に「こころとからだの養生」を説いている。・・
健康に対する考え方は大きく変わっている。≪病気になってから医者に行く≫のではなく、≪病気にならない≫ように普段から気をつけるという時代である。
「養生訓」はそのバイブルである。
「こころとからだの養生」により、「いのち」を日々輝かせながら生きる。これこそが、21世紀の幸せであると言っていい。(東京大学名誉教授 木村尚三郎)
〇感想・・この本は300年前に書かれた本のため、一部には現代との時代感覚にずれを感じるものも書かれていましたが、大部分の記述は貝原益軒が学習し実践した内容だけあって現代に生かされるものが多くあると感じました。
参考のため本の表紙及び目次をスキャンして添付します。















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