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文之和尚404回法要(2023)・・・姶良市加治木町安国寺

2023-09-30 16:00:29 | 日記
9月30日(金)10時~、文之和尚404回法要が加治木史談会主催により姶良市加治木町安国寺で開催されました。
南浦文之玄昌は、弘治元年(1555)、日向国南郷外浦にて出生、臨済宗禅僧、朱子学に秀で訓読法{文之点」を創始。島津氏に仕え外交文書を作成。薩摩「示現流」命名。鉄砲伝来の様子を記した「鉄砲記」を著す。元和元年(1620)加治木安国寺にて逝去(66歳)。安国寺の墓は「国指定文化財」。
〇文之和尚404回忌法要・・導師:南洲寺・安国寺住職 矢野焔恵和尚
文之和尚の墓前で読経・焼香が行われた後に、安国寺に移動して本堂御位牌の前で読経・焼香が行われ、文之和尚404回忌法要が終わりました。
〇奉納演奏:ゴッタンの世界(寺原仁太 氏)・・寺原氏は山田村文化センター運営。啖呵や口上など庶民の中から生まれた民俗芸能をコミットしながら、沖縄のカルチャーのリズムに乗せて鹿児島の「板三味線ゴッタン」を奏で唄う九州南部民俗演奏家。東京国立劇場にても演奏。
演奏が始まる前に、自己紹介とゴッタンの楽器の紹介、沖縄、奄美の立場から見た歴史についての考え方などの話があってから、演奏が始まりました。
演奏の途中では手作りの仮面などを被った踊りが出てきて、にぎやかな演奏となり、観客も手拍子でリズムをとりました。
最後は出演者が全員顔を出して、なごやかな幕引きとなりました。
私は394回の法要に初めて参加して以来、今回が7回目の参加となりますが、厳粛な法要と「ゴッタンの世界」の演奏と解説などを聞くことができたので参加して良かったと思っています。
会場の様子を写真で紹介します。
南浦文之墓の説明文の前で解説する加治木史談会事務局長
墓前で文之和尚404回忌法要・読経
焼香開始
焼香
墓前で文之和尚404回忌法要の最後

南浦文之墓
南浦文之墓の説明文(令和5年7月改修)
安国寺全景
法要開始前の会場
法要開始

読経・焼香
法要の最後
加治木史談会会長あいさつ
南洲寺・安国寺住職あいさつ
奉納演奏者 寺原仁太 氏の紹介
奉納演奏:ゴッタンの世界の開始
自己紹介ほか

ほら貝の演奏
ドラゴンの登場
こどもドラゴンの登場

ドラゴンの舞
鬼の登場
仮面の登場
フィナーレ
加治木史談会から謝礼の贈呈
出演者の顔見せ(終了)
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