ウッドデッキ・エコアコールウッド愛知(名古屋)の丸八。  全てのハードウッドの木製エクステリア設計施工

施工例を随時更新しております。ウッドデッキ・エクステリア工事の施工地域は地元名古屋を中心に愛知・岐阜・三重・静岡です。

イペ ウッドデッキ (造り方)

2009年04月30日 | イペ          ウッドデッキ
基礎って何?
基礎⇒束石を据えることです。
結構 モルタル固定をされない職人さんがいますが、必ずモルタルを
下地 敷きましょう。モルタルを敷かないとすぐに 下がってしまいます。




下地って何

ウッドデッキのデッキ材を貼るための構造のことです。
これもまた、金額を下げる為に下地の材料を安い内装材(米ツガ ・ ツガ
ホワイトウッド SPF)でやっている職人さんがいますが、
もし、ハードウッドでデッキを造るのであれば ハードウッドの下地にしましょう。
先日、表面は30年もつ イペ なのに 下地を米ツガで造ってあったため
3年で ビスが抜けてしまい デッキの上を歩けないと言うお客様がいました。

もし、DIYで造るなら、下地は丈夫で長持ちの木材にしましょう。
デッキ材は腐ったら交換できますので・・・
アルミの下地は個人的にはお薦めしません。 アルミの柱は横の力に弱い為
そこそこの力で曲がってしまいます。
また、腐りますので、イペ・ウリンよりも耐用年数は短いと思われます。



下穴ってなに?
ハードウッドはとても堅いので 座彫りと下穴が必要です。
これをしないと、ビスが途中で折れてしまいます。
これが意外と高いアイテムですし、手間もかかります。
といっても、当社はどんな材料でも座彫りをしています。
エコアコールウッドでも レッドシダーでも座彫りはします。
なぜなら、そちらの方がキレイだからです。



タッチアップって何?

最後にもう一度塗装をすることです。
通常 当社では、施工前の材料の状態の時に塗装をします。

これもまた、塗装していない状態で施工して、最後に表面だけ塗る職人さん
を見かけますが、塗装は保護の為であり見た目の為ではありません。
ただ、せっかく保護するなら見た目も良くしようというコトで色が付いています。
この工法では、あまり効果がなく長く使用できない可能性があります。
下地こそ防腐塗装をしましょう。

また、デッキを作るうえで傷がどうしても付きます。そこでタッチアップで最後にキレイにします。
時々、土日をはさんでタッチアップにいくと、塗装でごまかしているんでは?
という御質問をうけますが、そうではありません。
家のクロスの下地 吹きつけ塗装前のブロック と同じことです。
タッチアップをしてはじめて完成なのです。





なんだか、とても安いデッキだな?
と思ったら、一度施工内容を確認してみてください。

また、大工さんに頼むときは、何の大工さんか聞いたほうがよいです。
大工さんにも、堅気が得意な大工さん
ツーバイ住宅の建て方しかしていない大工さん
造作大工さん
内装大工さん
宮 大工さん
家を建てている大工さん
家を設計して建てている大工さん
色々います。腕が良くても、外部に内装材を使って「大丈夫ですよ」という
大工さんだけは避けてください。

ちなみに当社は 材木屋上がりで エクステリア・外構デザイン 設計 のできる大工さんです。
言うなれば、 エクステリア大工  という新しいジャンルです。

ガーデンデザイナーの言われるがままに造るのではなく、無理な物は無理。
時には「その材料では2年で腐るので当社では施工できません」
と断る時もあります。

ウッドデッキ名古屋(愛知)


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