こんにちは~
お疲れさまです
今日は天気予報では一日雨でしたが、思ったより降らず
良かった~。。。
梅雨に入り、毎日、天気とにらめっこが続きそうです
さて、今回のブログは、大工職人について書こうと思います。
今年の目標のひとつに、「大工職人の確保」
「若手人材の育成」を
掲げています
この二つを満たすこと、誰に聞いても難しい・・・と言われます
実際そういう状況下かもしれませんが、諦めたらそれまで
現状打破は成りえません
私もいろいろ求人については、試していますが・・・・
なかなか成果が出ないので、四苦八苦しています
今の時代、うちのような大工職人が「墨付け・手刻み」をして
家づくりをしているところって、全国的にも年々減少しているのが現状だと
思います。
今の時代、プレカットが普及して、木材の加工費は、手刻みと比較しても安価です
大工が現場で施工していた造作も相当に部品化やユニット化されて、大工の技量を
活かせる場は減るばかり
1980年代に85~90万人いた大工人口も、年々右肩下がりで減少
国勢調査では、2010年で、大工人口は約40万人であり、この時点ですでにピーク時の
半分に
2005年~2010年の5年間で14万人も減少しているんです
また、2010年時、60歳以上の大工は約11万人で大工全体の28%を占めていて
いかに大工職人の高齢化が進んでいるかが分かると思います。
2020年・・・・23~25万人
2030年・・・・14~16万人
2040年・・・・9.5万人
と予想されています
これでは、本物の大工職人がいなくなってしまいます
この背景には様々な要因が・・・・2000年以降、少子化の影響により、
就職年齢人口(15~24歳以下)は5年毎に10~15%ずつ
少子化が進行しているなか、大工技能者における
就職年齢人口は5年毎に約50%で減少しており、
少子化のペースをはるかに上回っています
若年層の離職率が高く、入職しても早期に見切りをつけ、就労が継続していない。
若者の職業や就労に対する考え方と現状の大工技能者の待遇と合わずミスマッチが
生じている
昔は、一人親方棟梁の大工・工務店しかなく、設計し、施工もして、自分で行い地域社会で
尊敬もされた存在であったと思います
しかしながら高齢化に伴い、大工職人として現場の第一線で働くのは難しくなり、
そうすると若い大工を育てて抱えて元請けでやっていくか、
大手ハウスメーカーの下請け業者へと転換の選択肢しかなくなってくるわけです。
今の時代、大工に求められる能力は加工技術から組立て・仕上げの正確さとスピードに変化
コスト競争が激化し、大工・工務店ではハウスメーカーには太刀打ちできない
と地場工務店にとっては、ネガティブな要素ばかりのように見えますが
そんな状況下でも、手刻みをして家づくりをしている工務店は全国でも
まだまだあります。
うちも今年は本腰を入れて、若手人材の確保を急務にして育成をしていかなければ
これから先、10年、20年後のミライが、本当に不安になってしまいます
うちの会社は、自分の作業場を持ち、そこで、当社の会長をはじめ
専属の大工職人が、一から大工の技術を教え込めることができる
環境が整っています
なので、(株)戸諸工務店で働きたい、是非、大工職人として
頑張ってみたいと言う方がおりましたら、宜しくお願いします
今日は、工務店社長の切なるお願い、大工職人のミライでもあり
工務店のミライに繋がるブログでした~
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