質的分析法の勉強中

( ゜д゜) 結構新鮮っ!

雪本さん,これまで,バカの一つ覚えみたいに「統計,統計」と叫んでおります。
ただ,人間というのは進歩しないといけない……らしいです。
というわけで,「統計」の勉強はそのまま進めていくのですが("I love statistic!"),統計を「量的分析法」と再定義して,これと対比されることが多い,最近注目を浴びている質的分析法の習得を目指すべく,独学に努めています。

んで,質的分析法について,【それなりに】分析法がパターン化されているものが多種あります(個人的にはそれほどパターン化されていない気もしますが)。

一番の注目株は「グラウンデッド・セオリー法」です。収集したデータに密着した仮説の構築を目指すという分析法です。仮説というものを重視する心理学においては,それなりに相性が良いため,心理学の学術論文にもちらほらとこの分析例が紹介されています。この他にも「会話分析」などなど非常にたくさんの手法があります。

量的分析と質的分析とでは,妥当性や信頼性についての評価基準が全く異なりますので,統計解析法(量的分析)の妥当性・信頼性の評価基準に慣れきっている私にとっては,かなりの刺激となります。

最終的には,量的分析と質的分析の両方を含めて,多種の分析法の関連性を探ってみたいというのが,私の野望の一つです。
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ブログの方針

( ゜д゜) ひみつ

反応が遅くなってしまって申し訳ない。
特に前回投稿文にコメントをしていただいたFUJIKIさんとmhigeさん

……

Σ( ゜д゜) mhigeさんって,初書き込みの人っ!?

その正体には既に心当たりがありますが(笑,ここでは,はじめましてっ!

えっと,雪本さんと,その中の人は,基本的に別人格扱いとさせていただいております。よって,このブログや関連サイトでは,中の人の情報を公開する気はないのです。

申し訳ありませんm(_ _)m ペコリ

そうですね……東海地方の小さな私立大学とだけ回答させていただきます。
現時点では,これ以上は勘弁です。

(´-`).。oO(詳細はリアル世界にて,直接,「中の人」におたずね下さい)

今のところ,雪本さんは「大学院生」という肩書きで通していますが,別の大学で講師をするようになってからは,肩書きも「講師」に格上げしようと思っています。
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来年の雪本さん

( ゜д゜) うぇーいっ!

来年度から,雪本さん(の中の人)は,心理統計法の先生になりますっ!
その他にも心理学系の授業を担当するわけで,ようするに「専任講師」というものになるわけですっ!

嬉しいですっ!
嬉しいですっ!!

嬉しいですが,何というか,不思議な感じです(^ ^)
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教授学習法

( ゜д゜) 生ものは生きているっ!

現在所属しているとある私的研究会の関係で,最近,教授学習法に関連する本や論文を読み漁っている雪本さん。

教授学習法というのは,教育学における教授法と,心理学における学習法の研究成果に基づいて誕生した学問領域の一つです。そして心理学者である雪本さんは,心理学からみた学習法や教授学習法については多少なりとも知っていたわけですが,教育学からのそれをちゃんと勉強したことがありませんでした。
今回,少し真面目に心理学及び教育学の両方の観点から,教授学習法がどのようなものかを勉強しています。

教育学における教授学習法の本を10冊近く,論文を数本,読んでおります。
この作業のおかげで,伝統的教授法というものが何か,その輪郭程度ですが,つかめた気がします。心理学における教授学習法についての解説として,この伝統的教授法を悪玉扱いして,それを克服するために,心理学者が一生懸命新しい教授法を開発した……そんなストーリーが描かれています。でも,その伝統的教授法がどのような経由で誕生したのか……それは教育学の文献を読まないとわからないわけです。

学際的領域に関心がある僕にとってなかなか面白い作業です。
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討論?

( ゜д゜) アパートに戻ると寒い,寒い

風邪には気をつけましょうと,ちょっぴり喉が痛い雪本さんからの忠告。

人間はやはり集団で生活しているわけです。そうなると,自分の意見や他人の意見のぶつかりあいが起こります。建設的に複数の意見を整理するのであれば,議論・討論というものが行われるでしょう。

討論においての参加者の行為のレパートリーには何があるのかを考えてみましょう。

a)発信:何らかの発言を行うことです。
b)受信:何らかの意見を聞くことです。

基本的にはこの二種類の行為が核となるでしょう。ただし,これには,別の要素を付け加えることができます。

c)「固定的」態度:自分の意見・思想を守る(次の発信・受信は変化なし)
d)「無形的」態度:自分の意見・思想が形成されていない
e)「変動的」態度:次の自分の発言・受信を,前の他人の意見により変化させる


とりあえず,この(a-b)と(c-d-e)の組合せから

 ac)固定的発信 ae)変動的発信
     d)無形的態度
 bc)固定的受信 be)変動的受信

(´-`).。oO(自分でも分からなくなった……まあ,たたき台,たたき台)

この行為類型を使って集団討論の類型化をしてみたい。討論という場合には,二つ(以上)の意見の存在が必要となるはずなので,異なる意見の保持者「A」「B」,そしてそれ以外の「他」を設定します。なお,「A」「B」「他」は一人だけではなく,複数もありえます。

・<A:無形的態度 B:無形的態度 C:無形的態度>
 非常にむなしい状態

・<A:固定的態度 B:固定的態度 C:無形的態度>
 二人だけやる気満々

・<A:固定的態度 B:固定的態度 C:固定的態度>
 この状態が続くようだと,非常にむなしい

……まあ,いろいろ,状態の類型化が考えられそうですな。

さて,よくある「指定討論制の集団討論」だと……

・司会者は基本的に,中立的な「固定的態度」を持つべき?
・指定討論者は,自分オリジナルの「固定的態度」を持つべき?

比較的短い間の「指定討論制」では最終状態はともあれ,「固定的態度」を基本戦略にすべきなのだろうか? そうでないと,意見が拡散してしまう?

( ゜д゜) 今回「ぐだぐだ」だっ!
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母集団から統計量分布へ

※図のみ提示


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          ┌───┐
    ┌─────┤ 母 ├─────┐
    │     │ 集 │     │
    │    ┌┤ 団 ├┐    │
    ↓    │└───┘│    ↓
  ┌───┐  ↓     ↓  ┌───┐
  │標本①│┌───┐ ┌───┐│標本④│
  └─┬─┘│標本②│ │標本③│└─┬─┘
    │  └─┬─┘ └─┬─┘  │
    ↓    ↓     ↓    ↓
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  │統計量││統計量│ │統計量││統計量│
 ┃│ ① ││ ② │ │ ③ ││ ④ │┃
 ┃└───┘└───┘ └───┘└───┘┃
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          統計量の分布
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