関りえこ メッセージ

越前市議会議員の「関利英子」でございます。
働きます。女性の目線で安心と希望のまちに。

越前市の市鳥にコウノトリを

2006年03月11日 | メッセージ
越前市は10月の合併一周年記念式典に併せて市民憲章を制定します。
それと同時に、市の木、市の花を決めます。

旧武生市は竹と菊、旧今立町はモクセイと桜。
どちらもそれぞれに深い意義を持っており、
それぞれ郷土の象徴として親しまれてきた木と花です。
市民の皆さんは大切に思っています。
ですから、策定はなかなか困難な仕事と思われます。
また、その中に市の鳥が入っていません。

越前市においては、1970年12月に白山地区にコウノトリが飛来しました。
ニックネームは「コウちゃん」と、名付けられ3ヶ月後に兵庫県のコウノトリの郷公園へ移されそこでは「武生」と命名され、昨年初孫が生まれました。
残念ながら「コウちゃん、武生」は亡くなりましたが、孫は元気に育っています。

コウちゃんが、白山地区に飛来したとき、お隣の坂口地区にも10日余りやってきたそうで、現在、坂口地区の皆さんがコウノトリの飛来を夢見て、ドジョウが生息する田んぼ作りに本格的に取り組んでいます。

兵庫県のコウノトリの郷公園では、コウノトリの野生化を計画し2005年に世界で始めて放鳥し、さらに2007年にも訪朝する予定ということで、白山、坂口地区に飛来する可能性もあると期待されています。

そこで、私は、3月の定例会の一般質問で、
「もし、将来コウノトリが飛来しましたら、地区の皆さんの熱い思いを理解して、ぜひ市の鳥にしてはいかがでしょうか。白山、坂口地区の皆さん、とくにコウノトリの飛来を夢見ている皆さんは大変喜ばれると思います。
ぜひ、お願いいたします。」と、市長に要望いたしました。
市長は、「仮に飛来すれば十分に検討の余地がある。」とお答えくださいました。
コウノトリさん、お願いです。越前市に飛んできて!!