月刊オダサガ増刊号

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ハッテンバー計画!

2014-10-23 10:42:52 | アイディア辞典
ハッテンバー計画


 日本の少子化が騒がれ初めて久しいが、いまだ問題が改善される兆しは見えない、困ったもんだ。

 国家の対策として子供手当てなどというものも配られたりしているが、なんでも金で解決-しようというのは知恵のなさを露呈しているようなものだ、日本は回船問屋かよ。

政治も行政も持っているものは金しかないようで、その運用も失敗ばかりで今に至る、残念。

 カジノを作ろうという計画もあるらしいが、たとえ成功しても金しか生まない賭博場よりもいい案がある。

 それは私がさっき思いついた「ハッテンバー計画」である、できたてのホヤホヤ。

 発展場なる言葉はさほど詳しくないのだが男性同性愛者の出会いの場であるらしい。少数派である方々が効率よく出会うためにそういった場所を設置しているようだ。

 これを男女の出会いの場に置き換えたものが私の考えたハッテンバーである。感覚的にはイギリスのパブに近い。地域に密着した社交場である。

 ハッテンバーを駅周辺など人の集まりやすい場所を選び、日本全国各地に作る。

 まずは国が1か所50坪くらいの土地を買う。そこに2階建てのビル(?)でも建てて10個くらいの小さな敷居のない飲食店を作る。それぞれの飲食店は国が経営するわけではなく、安い賃料で人々に貸して運営させる。

 そんなものは既にあちこちにあるわけだが、シャイな日本人はそんな場所にホイホイとはやってこない、特に女性や若者は。

 そこにハッテンバーという看板を掲げ、安価な飲食物を提供する店を揃え大々的に宣伝する。

「いつでもどこでも楽しいハッテンバー」とか、そんなうたい文句で。

 男女の出会いに限らず、一般の社交場としてハッテンバーを展開させる。なんとなく数年通ってるうちに結婚相手が見つかりましたで充分、お見合いパーティーや合コンなんてかたくなるのでダメだ。

 小学校とか、全国各地にあるでしょ、あんな感じでいい。学校もある意味、出会いの場だから。ただし、ハッテンバーには通わなければいけないという義務はない、気が向いたら行けばいいだけ。

 子供が生まれたらお金を差し上げます、なんて気の長い作戦より手っ取り早い。さっさと準備すれば半年後には日本にはハッテンバーが溢れかえり、そこで出会った男女の子供は来年から激増する計算だ。

 というわけで今日の思いつきはハッテンバー計画でした。