関澤邦正のリバーサイドTALK

ラジオ日本(AM1422KHz)『関澤邦正のリバーサイドTALK』
毎週金曜日11:30~12:00放送中 !

退院

2017-09-04 12:39:52 | 日記
企業の代表役員としての我がままと弊社の都合により、このブログには書きませんでしたが、先週30日に脊椎間狭窄症の手術を受け、本日午前中に無事退院しました。

なにせ、出産の経験もないし、有難いことに63歳まで生き長らえて、大病も大怪我もしたことも無いので、入院というのは初めての経験で、しかも点滴というのも生まれてこのかたやったことがなかったのです。
当然、身体にメスが入るってのも初体験でした。
29日の入院初日はビビリまくり、30日の手術では麻酔に逆らおうと頑張っていたのですが、ものの3秒で意識不明。
概ね4時間の手術で、担当医の「関澤さん、手術は大成功でしたよ」と声を掛けられて目覚めました。

以後五日間、病室に居たのですが、外科手術というのは回復も早くて、手術当日の夕食から食べることが出来て、翌朝には、膀胱まで刺してあった管(14センチだったそうです)を不肖の悲鳴と同時に抜かれて(・・・これは暴行だよね)、二日後には点滴が外され、メスの入った傷口の管を付けながら自立・足踏みを試され、三日目から歩行のリハビリをして・・・と、急ピッチで良くなっていくのが分かりました。

おかげさまで、2月の東京マラソンから悩み続けていた右脚の痛み・痺れも気にならなくなり、還暦越え初老はかなり元気を取り戻しました。
ちなみに、手術から2週間後にはアルコールが解禁、1ヶ月後には運動も解禁、3ヶ月後にはゴルフもやっていいそうです。

また、普段の血圧は100~150ほどで、入院初日は110~165もあったのですが、入院中は常に80~120と完全な正常値。
いかに日常のストレスが凄いかが分かりました。

資金繰りや組織で悩む零細企業主は長生き出来ないとは思うものの、父が86歳まで生きたので、残りの人生が23年ほどの余生だとすると、やはり今回の入院はある意味でターニングポイントだったのかもしれません。
見方によっては良い経験をさせて頂きました。
でも・・・、しばらく入院はご遠慮させてもらいたいですね。



コメント
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