日々徒然 正和流

岡山で体術、居合術、気功術を修練しています。
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倉敷古武道祭

2019-05-06 23:30:55 | 日記
倉敷古武道祭


昨日は道場生を引き連れて倉敷古武道祭に行ってきました。

岡山の古武道といえば何と言っても竹内流。
竹内流のおかげで岡山に対して武術の郷のイメージを持つ人が案外多い。

実際のところは岡山の多くの人からしたら古武道なんてどこでやっているのってぐらいの感覚なのが一般認識ではあるが・・・

そうであっても外からそう思われるのは嬉しいことである。

竹内流をはじめ信抜流、佐分利流、鐘巻流等々、多くの流派を間近で拝見できるのは大変勉強になる。

袴の着こなしも流派によって違うし納刀の仕方も一見同じように見えて指使いや呼吸の違いが見受けれらる。

流派それぞれ拘る部分が違うのだなあと納得。
流儀が違うからこそ流派が生まれる。
当たり前のことだ。
自分たちと違う部分を互いに認め合い学び合う。

武術の世界も人間関係も国際社会における他国との付き合い方も同じこと。

さて演武見学の途中ですぐそばに知人が座っていることに気がつき挨拶を交わししばし談笑。
3年ほど前に師匠と共に武道館で稽古しておられた眞風館の中山先生と玉井先生と出会い、
急に訪れただけの我々のために演武まで披露していただきました。

今回の再会にお互い縁を感じ、また合同で稽古でもやりましょうと言葉を交わして別れました。

心地よい再会に何かしらの新しい流れが生じるだろうか・・・

古武道祭が終わった後、時間があったので美観地区でうろうろと。
するとちょうど良いタイミングで船上での倉敷天領太鼓を見ることができた。
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