与一から出て来た生き物の記録

奇妙な生き物。早朝の自宅ガレージ奥の「与一」の中から、様々な働きをする者たちが生まれています。その有様と効能の記録です。

「生き物達カレンダー」

2009-08-25 06:03:42 | 創作 おぼえがき

ここしばらく、blog友達のコジローさんのナビゲートで、「海賊版・井川ショップ」の作成にはまっている。



これは、「生き物達カレンダー」の12月。ここでUPしているのは携帯画像なので、


現物の画像はもう少しまし。ただ、「カレンダー」としての装丁は完全な素人細工なので、


きちっとした「商品」として見ると、子供だましの仕上がりだ


ただ、それよりも何よりも、「自分のショップ」を作る事そのものの楽しい事!楽しい事


まだまだ未完成丸出しの状態だがURLは下記


http://seiichi999.cart.fc2.com/


その中で、デジカメ・プリンター・携帯電話・で、このパソでいろいろ遊んでいるうちに、


「作品」としてけっこうおもしろいものができた。



なんだかよくわからないが、これは「ためし刷り」をしててできた作品。


要は重ねてプリントしているだけなのだが、なんとなく「モダンアート」に見えない事もない。



今、この海賊版の「井川ショップ」は未完成のままここに掲載してしまっているが、この状態のまま


完成して行き、充実させて行こうと思う


現在、販売しているのはこの「生き物達カレンダー」と「生き物達ポストカード」だけだが、


今後、「和解マンのはなし」の絵本版(和解マンのはなし参照)や、「生き物達人形(笑)」、


「生き物達ぬいぐるみ(作り方わかんね~)」、果てはまだここでUPすらしていない


「そらの物語」の絵本版、小説版などなど、やりたい事だらけで時間がまったく足りていない・・


あ!そうそう、ここで「そらの物語」のCM。


知っている人は知っている「そらの物語」。これは「和解マンのはなし」の中で


ちらっと出てきた少年と斎元とのBLまがいのドラマ。斎元くんが20歳、そらくん14歳。


両方とも当然「男の子」で、この二人の恋物語を生き物達が「物語」っていく。


この時点で、ゲイ・同性愛・BL等のキーワードが駄目な方も、ぜひぜひ見ていただきたい


内容がしき詰まってます。僕の携帯の中は「これ」で爆発しそうになっていて、


その上で今もさらに書き続けています。どこにどのエピソードを書いたのか、


探すのに一苦労


「和解マンのはなし」のように抽象的な進み方ではなく、かなり具体的な描き方、人物設定


をしています。これは、いろんな方々にアドバイス頂いた事に学んで、の事。


実際 書き進めていて、一人ひとりを細かく書いたほうが、いくつかのエピソードが


思ったよりもリアルになっていってる ・・と思う。


「優しさ倉庫」の中での、人材育成のドラマ。これは斎元くんの上司「友駄(ともだ)部長」の


奮闘記で、一つの組織を、真剣勝負のリーダーがいかに一人ひとりと関わって変革の波を


起こし、会社そのものの発展につなげていくのか。


この「友駄部長」の「一人を大切にする組織運営」が、時には重役と衝突したりもしながら、


「結果」を導き出していく、という話。


もう一つは、「そら」の所属する暴走グループのはなし。メンバーは6名。


皆、40フィートのコンテナを仕切り割りの部屋にした、「にじいろ」という拠点で


共同生活をしている。メンバーはそれぞれを「1号」「2号」と呼び合い、


その中で「そら」は「6号」とよばれている。メンバーたちの生活に異変がおこる。


「そら」が「生き物たち」のうちの一人、傷ついた「Hiたかお(はい たかお)」を


突然つれて帰ってくる。傷ついた「Hiたかお」に対して、意外と優しいメンバーたち。


「生き物たち」は人間には見えない設定なのに、「Hiたかお」だけは・・・という話。


 


いくつかの話が、別々に進みながら、途中から友駄部長主催の、城東区を巻き込んだ


ビッグイベントの「大失敗」へと突入し、全部が一つになって行く。


 


この「そらの物語」が、なかなかUPできないのは、話そのものは大方完成しているのに、


「絵」をつくる固まった時間がない、という事から


 


早く「絵」を描きたい今日この頃だ