切らずに治る!シワ・シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ

切らない治療の画期的な最先端技術を、精美スキンケアクリニックの山本博意院長がお届けします。

(10-3)赤アザ治療用医療レーザーの種類と効果

2008年07月22日 | 10.実際のレーザー治療
今回は治療に用いる医療レーザーの種類と効果についてお話させていただきます。精美スキンケアクリニックの赤アザ治療は、すべて医療レーザー、あるいは光治療
器を使って行います。それゆえ、赤アザを治療するときに、メスで切開する必要は一切ありません。 

赤アザの治療の場合、まず診察でアザの状態を把握します。隆起したアザか、表面
が平らなアザか、アザができている部位は、大きさなどによって、細かな治療方法は異なりますが、基本は医療レーザー治療が中心となります

治療に使う医療レーザーや光治療器は、Vスター・シナジー・マルチプレックス、
Vスター・レーザー、ロングパルス・ヤグレーザー、アファーム、オーロラフォトRF、フォト・フェイシャル・ディープなどです。

もちろん、一人の患者さんにすべての機器を使うわけではなく、症状に最適な医療
レーザーや光治療器を選択していきます。
 
現在の赤アザ治療では、Vスター・シナジー・マルチプレックス、あるいは症状によっては、ロングパルス・ヤグレーザーやVスター・レーザーをメインに使い、それを補完するために別のレーザーを使うコンビネーション治療を選択することが多くなっています。
 
先に述べましたが、赤アザ専用の治療レーザーは、古いものからダイ・レーザー←Vスター・レーザー(ロングパルス・ダイレーザー)←Vスター・シナジー・マルチプレックスという順番で進化の過程を経てきました。
 
この三機種の性能を比べてみましょう。
 
ノーマルのダイ・レーザーと比較すると、Vスター・レーザーは、より深い層の病
変血管に作用し、しかも冷却装置の効果で、周囲の健康な皮膚組織への損傷が最小限ですむというメリットがあります。
 
しかもこのメリットは、Vスター・シナジー・マルチプレックスを使うと、Vスター・レーザーより大きくなります。Vスター・シナジー・マルチプレックスは古いタイプのレーザーより約40倍の深さで皮膚にエネルギーを与えることができるので、治療効果は数十倍に及ぶというスペック・データがあるほどです。

これは、実際の治療では、ノーマルのダイ・レーザーより高性能の最新機種で治療
したほうが、赤アザをきれいに治すことができ、治療後の色素沈着や火傷などのリスクも少なくなることを意味します。
 
大まかに言えば、ノーマルのダイ・レーザー、Vスター・レーザー、Vスター・シ
ナジー・マルチプレックスと右の進化・開発の順番どおりに効果は大きくなり、リスクが小さくなると考えてもらってよいでしょう。

次回は効果とリスクについてお話いたします。

(10-2)精美スキンケアクリニックの治療コンセプト

2008年07月14日 | 10.実際のレーザー治療
精美スキンケアクリニックの治療コンセプトについてお話します。

①波動を使って生体エネルギーを高める、クリニック・オリジナルの医療レーザー治療を行います

②医療レーザー、光治療器を58台取り揃えている、日本でも有数の医療レーザー治療センターの特質を活かし、体質・肌質を考慮して症状に最適な、安全性の高い治療法選択を行います

③患者さんの希望に沿うために、治療には一つの医療レーザーだけではなく、各種医療レーザー、光治療器の特性を活かした組み合わせ治療も取り入れます

④15年以上美容における医療レーザー治療経験を持ち、美容外科認定医である院長山本博意自身が治療にあたります

⑤日本美容外科医師会認定適正医療機関から認められたクリニックであり、来院者の6割以上が他の医療機関からのご紹介やリピーターで占められています

⑥治療前に実際の症例写真を見て、医師の技術を判断することができます

以上が治療コンセプトとなっております。
次回は、赤アザ治療用医療レーザーの種類と効果について述べたいと思います。

(10-1)切らない治療(医療レーザー治療)の安全性とリスク

2008年07月07日 | 10.実際のレーザー治療
 治療を受ける前に、みなさんは効果が高く、しかも後遺症や合併症、身体へのダメージといったリスクが小さい治療法を求めることでしょう。

 良心的な医師は、この思いを大切にしなければなりません。わたしが院長を務める精美スキンケアクリニックでも、「高い効果と最小限のリスク」を求めて最先端の医療レーザー治療や光線療法・光線力学療法をはじめとする治療を行っています。

 しかし近年、一部のクリニックにおいて後遺症が残るような不適切な治療をしていたという報道があり、一般にレーザー治療そのものが危険であるという誤解があるのも事実です。

 実際に「他院での治療跡をきれいにして欲しい」と希望して、当院を訪れる方もあり、残念なことに、適切ではないと考えられる治療が他院で行われていることが推察できます。

 しかし、こうした報道によってレーザー治療そのものがリスクの大きい治療だと認識されているなら、それは誤解です。

 医療レーザー治療において、治療効果に見合わない過度の後遺症や合併症が起こるのは、使う側の「間違った治療法」が行われた場合だからです。レーザー以外の医療器具を考えればわかりますが、メスや注射器、レントゲンなどは医療現場で患者さんを助けるために不可欠です。しかし間違った施術において使われると凶器にもなりかねません。医療レーザーもこれと同じです。

 たとえ話をするなら、便利な乗り物である自動車も、運転ミスや不注意によって人を傷つけてしまことがあります。だからといって、一切自動車に乗らないという人はいないでしょう。正しい運転や整備を心がけて、事故を避けるというのがドライバーの知恵でしょう。医療レーザー治療で治療効果に見合わない後遺症や合併症が起こるのは、自動車に例えれば、ドライバーの運転ミスや速度の出しすぎ、不注意などがある場合と、商店街でレースカーを走らせるような選択ミスがほとんどです。

 精美スキンケアクリニックでは、何よりもまず第一に、患者さんが安心できる治療を心がけています。それもそのはず、そもそも切開手術による出血や手術跡、合併症という身体へのダメージをなくすために、医療レーザー治療をメインに行っているのですから。

 同じ症状であっても、肌質や体質によって、レーザーの機種やコンビネーションを変えて、効果とともに安心も追求して治療にのぞんでいるのです。
 
 次回は精美スキンケアクリニックの治療コンセプトについて述べたいと思います。