台湾ツアーでよくあるのが、「お茶セミナー」という名前のもの。
私も実はけっこうこれを楽しみにしてました。
だって台湾=お茶みたいなところがあるし。
連れて行かれたのは、地下にあるお茶や「大○茶芸店」。
いかにも日本人観光客向けという雰囲気を察知
こ、これは・・・・怪しい・・・。
まずお茶先生というじいさんをガイドさんが盛大な拍手で紹介します。
その先生は日本語ペラペラ。
NHKのためしてがってんにも出演したことがあるらしい・・・・・。
自慢気なんだけど、今更・・・・・・ためしてがってんか・・・・
先生がお茶を摘んでいるところ、選別しているところなどの写真パネルを見せられる。どのパネルもカメラ目線なのが・・・ますます怪しい
一通り説明したところで、実践ということで先生を囲む机に案内されます。
こういうときはやる気を見せる私は、先生の目の前をGET。
ほら、こんなに近く
とにかく話術がすごい。
次々とお茶の紹介をして、そのたびに試飲させてくれるので、会場からは
「すご~い」
「おいし~い」
という声が・・・。
確かに美味しいお茶でした。
そしてパフォーマンスもすごかった。
これは食べれるという茶葉。
そして、やってきました。最後のメイン。
「今紹介したこのお茶、いつもなら4個で○○○○円のところ、今日は5個でいいからね!!」
「この急須、あと残りがわずかだけど、特別ここで売ります!!欲しい人、手あげて!!!!」
きたきたきたきた・・・・・・
買う人いんの~?
と思ったら
うちの両隣(祖母・母)が思い切り手上げてた
ち、ちょっと!!!!
と抑えるも、もう二人を含めた会場中がてんやわんやでお茶祭りみたいになってしまってる・・・・
その間をものすごいインパクトを振りまき走り回る女の店員さん
こりゃ、ほんとに儲けています
だって、たった1団体で飛ぶようにお茶だのお急須だのが売れていくんだから。
結局ここで何万かを使い果たした祖母と母。
私は一つも買いませんでした。
親の姿を見ているので、反面教師になってるのです。
ところが、2日後にホテル前から乗ったタクシーの運転手にこのことを話すと、
「ア~オキャクサン、ヤラレテシマッタネ」と
そのタクシーの運転手は台湾のお茶の品評会会員らしい・・・・・。
そして、そこの先生はウソツキだよと教えてくれました。
唖然とする祖母と母
その運転手は、自分のところはお茶の問屋をしてるから、是非行ってみてといって
私たちを自分の店に連れて行きました。
そして、そこでもまたお茶セミナー。
お茶はやっぱり美味しい。でも、美味しいから(?)高い。
そこでも何万か祖母はお茶を買いました。
私も「ここでなら信用できるかな」とジャスミン茶を買ってみました。
これはそんなに高くなかったし。
でも・・・・よくよく考えたら、お茶の問屋さんに日本語がペラペラのスタッフが
何人か常駐していることがちょっと不思議。
問屋とはいえ、日本人相手の商売なんでしょうか。
そもそも、問屋なのに、タクシーの運転してていいんでしょうか
・・・・・・なんて考えるときりがないので、とりあえず何を信用するか。
自分を信じるしかないですけどね。
でも、なんだか腑に落ちなかったな。
そのお茶はもったいなくてまだ飲んでいません。
ゆっくりと落ち着いたときに、金額分を味わって飲みたいと思います。
<つづく>
私も実はけっこうこれを楽しみにしてました。
だって台湾=お茶みたいなところがあるし。
連れて行かれたのは、地下にあるお茶や「大○茶芸店」。
いかにも日本人観光客向けという雰囲気を察知
こ、これは・・・・怪しい・・・。
まずお茶先生というじいさんをガイドさんが盛大な拍手で紹介します。
その先生は日本語ペラペラ。
NHKのためしてがってんにも出演したことがあるらしい・・・・・。
自慢気なんだけど、今更・・・・・・ためしてがってんか・・・・
先生がお茶を摘んでいるところ、選別しているところなどの写真パネルを見せられる。どのパネルもカメラ目線なのが・・・ますます怪しい
一通り説明したところで、実践ということで先生を囲む机に案内されます。
こういうときはやる気を見せる私は、先生の目の前をGET。
ほら、こんなに近く
とにかく話術がすごい。
次々とお茶の紹介をして、そのたびに試飲させてくれるので、会場からは
「すご~い」
「おいし~い」
という声が・・・。
確かに美味しいお茶でした。
そしてパフォーマンスもすごかった。
これは食べれるという茶葉。
そして、やってきました。最後のメイン。
「今紹介したこのお茶、いつもなら4個で○○○○円のところ、今日は5個でいいからね!!」
「この急須、あと残りがわずかだけど、特別ここで売ります!!欲しい人、手あげて!!!!」
きたきたきたきた・・・・・・
買う人いんの~?
と思ったら
うちの両隣(祖母・母)が思い切り手上げてた
ち、ちょっと!!!!
と抑えるも、もう二人を含めた会場中がてんやわんやでお茶祭りみたいになってしまってる・・・・
その間をものすごいインパクトを振りまき走り回る女の店員さん
こりゃ、ほんとに儲けています
だって、たった1団体で飛ぶようにお茶だのお急須だのが売れていくんだから。
結局ここで何万かを使い果たした祖母と母。
私は一つも買いませんでした。
親の姿を見ているので、反面教師になってるのです。
ところが、2日後にホテル前から乗ったタクシーの運転手にこのことを話すと、
「ア~オキャクサン、ヤラレテシマッタネ」と
そのタクシーの運転手は台湾のお茶の品評会会員らしい・・・・・。
そして、そこの先生はウソツキだよと教えてくれました。
唖然とする祖母と母
その運転手は、自分のところはお茶の問屋をしてるから、是非行ってみてといって
私たちを自分の店に連れて行きました。
そして、そこでもまたお茶セミナー。
お茶はやっぱり美味しい。でも、美味しいから(?)高い。
そこでも何万か祖母はお茶を買いました。
私も「ここでなら信用できるかな」とジャスミン茶を買ってみました。
これはそんなに高くなかったし。
でも・・・・よくよく考えたら、お茶の問屋さんに日本語がペラペラのスタッフが
何人か常駐していることがちょっと不思議。
問屋とはいえ、日本人相手の商売なんでしょうか。
そもそも、問屋なのに、タクシーの運転してていいんでしょうか
・・・・・・なんて考えるときりがないので、とりあえず何を信用するか。
自分を信じるしかないですけどね。
でも、なんだか腑に落ちなかったな。
そのお茶はもったいなくてまだ飲んでいません。
ゆっくりと落ち着いたときに、金額分を味わって飲みたいと思います。
<つづく>