毎年、春になると社員の異動があります。
当然ですがこの時期は緊張の連続です。
慣れ親しんだ店舗と仲間と別れるのは、たった1年間でもつらいものです。
特に社内恋愛していた人たちにとっては、彼氏・彼女と離れるのは
相当苦しいのではなかったのではないでしょうか？
食堂で最後の別れをしていた人たちの事が、今でも思い出されます。
※その人たちは数年後、めでたく結婚し子供も4人授かったそうです。
異動は出て行く人だけではなく、入って来る人の当然います。
2年目の春でした、先輩と車で遊びに行った帰り
寮についてから女子社員から、コンビニかどこかに買物いくから乗せていって言われ、
異動してきた、Sチーフ達と一緒に出掛けました。車内で話をしている内に
「出身はどこ？」
「山形」
「山形のどこ？」
「長井市です」
「えっうそ～。私、白鷹町！」
東京(スイマセン埼玉県川口市でした)に出てきて、
社員800人いる会社の中で
同じ店の中で隣町の人と一緒に仕事をするとは、
想像もつきませんでした。
そのチーフの方には、同郷という事でいろいろを面倒をみていただきました。
話は続きます次の年の春です。
新入社員で来た数名の中に、
同じ高校の後輩（白鷹町出身）のI君が入社。
そして安行店に配属されました。
見た瞬間「あっ！！」を思ったのは言うまでもありません！
その当時、山形県出身者は4人。東北出身者は半数以上でした。
