Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

税金を吸う寄生虫官僚天下り

2009-11-22 12:26:07 | 日記
毎朝、朝刊を開くたびに虚しくなる。

官僚が役所を退職し、行政法人やらに天下って法外とも思われる1000万円以上の高収入を受け取り、さらに2,3年も勤めると数千万円の退職金。

おいしい天下りの記事はこうだ。

「理事長」や「専務理事」など、官僚OBが過去5代以上にわたって同一の役員ポストを占めてきた独立行政法人や公益法人など194法人に対して08年度、国から補助金や交付金など約8700億円が支出されていたことが21日、わかった。これらの法人のうち41団体については、来年度予算の概算要求でも計5112億円の支出が盛り込まれている。

 各省庁の資料によると、官僚OBが5代以上連続で同じポストを独占し、実質的に天下りの「指定席」となっている役員ポストを抱えているのは、独法11団体、特別法に基づく「特別民間法人」3団体、公益法人323団体の計337団体。このうち、08年度に国から補助金や交付金などを受けていたのは6割弱の194団体だった。

 補助金や交付金など計8698億円のうち、「農畜産業振興機構」など11の独法に計5820億円、「社会保険診療報酬支払基金」など三つの特別民間法人に計273億円、180の公益法人に計2605億円がわたっていた。

 所管省庁別では、国土交通省が79団体(独法4団体、公益法人75団体)と最多で、支出額は計3165億円。農林水産省が55団体(独法2団体、公益法人53団体)と2番目に多く、支出額は計3435億円と最高だった。厚生労働省は26団体(独法1団体、特別民間法人3団体、公益法人22団体)、計936億円で、団体数・支出額とも3番目に多かった。
≪11月22日朝日新聞)

 もう60も過ぎたおじいちゃんだから、30代のサラリーマンのようにがんがん仕事なんてできるわけがない。

また、特別なスキルをもった専門家のような高度な仕事ができるわけでもない。

朝9時過ぎに出社したあと、お茶をすすりながら新聞を2時間かけてゆっくり読み(社会情勢分析研究なんですと!)昼食の後は天気がよければ付近の町をぶらぶら散歩(マーケティングリサーチだそうだ)午後4時半に退社。

こんな毎日を送っている官僚OBの天下り役人を知っている。

そこの秘書が友人だからだ。

それでも彼はすばらしい月収を受け取る。

「いいですねえ。」と秘書がいったら、「これまで国のためにつくしてきましたからね」との返事。

尽くしてきたからこれくらいはもらって当たり前、という理屈のようだ。

民主党が今進めている「仕分け作業」。

もう憤懣やるかたない無駄な税金の垂れ流しがこれまで自民党政権の元に行われてきたから、日本がこんなに巨額の財政赤字を抱えるような構造になってしまった。

でも、これは地方の自治体もまったく同じことなんだ。

都庁でも区役所でも、どこの役人も退職した後は、そのポストに応じて、〇〇協会とかなんとか役所が持つ行政法人の役職に天下っている。

日本中が天下りだ。

その総額の税金たるやものすごい金額だ。

この「仕分け作業」を日本中津々浦々でやったらいい。

私たちはもうびっくりの世界だろう。


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1 コメント

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ムダな給料にも一片の正義w (もんぺ)
2009-11-22 13:35:44
天下りに対する法外な給料は
自民党や民主党の言ういわゆる
経済成長対策だそうですよ?w
彼らが金を使うことによって
経済が活性化するそうです・・
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