老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

臨床心理士と歌手の融合の過程で

2011-03-12 14:44:00 | 大阪府大
昨日の夜、大阪中之島図書館の東側にある大阪府立大学中之島サテライトにおいて
名古屋から「歌う臨床心理士」として活躍されている小石亜希子(アンジェライト代表)さんを
お迎えして、第4回校友懇話会を開催しました。

前回の校友懇話会 新しい公共の担い手を生み出す仕事

14時半過ぎ校友懇話会の準備をしていましたら、卒業生室のある4階建ての本部棟が
大きく揺れました。PCからニュースを見ると東北地方で大きな地震、その影響が
大阪まで揺れるのはかなり大きな地震です。被害が少なく、人命が救われることを祈りました。

今日の講師が名古屋から来られるので、「新幹線が停まって来れないのでは!」と思い
電話を入れますと、既に名古屋から在来線を乗っていて地震に気づかなかった、電車も通常通り動いていて
大丈夫のこと。一安心。

小石さんは、1995年大阪府立大学総合科学部卒業、1998年名古屋大学大学院
教育学研究科博士前期課程修了され、翌年臨床心理士になられています。

声楽を松澤恵美氏に師事、臨床心理士の活動の一環として音楽活動を行っています。
声楽の発声、表現の基本を最大限に活かしながら、クラシックのみならず、ポップス、
ミュージカルナンバー、黒人霊歌、童謡・唱歌など、ジャンルを問わず数々の名曲を
世に送り出す活動をされています。

自主企画でのライブやコンサート始め、各種イベントやディナーショーなど出演多数です。
透明感があり、軽やかで親しみやすい歌唱と、臨床心理士ならではの観点から選び抜いた
肩の力を抜いて楽しめる、それでいて奥が深い選曲は、多くの人々の支持を得ています。

本当に2階まで吹きぬけた中之島サテライトの講義室は、コンサート会場に変わりました。
透明感があり、優しさを感じました。しかし、小石さんは「私のパワースポットは、
大阪府立大学 です」と言い切る力強さがあります。

歌う臨床心理士のパワースポット

小石さんから元気を貰いました。そして頂いた言葉「恩贈り」(恩返しの相手を広げた)を
胸に大事に仕舞い込みました。有難うございました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。