老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

ボサノヴァ ライヴ イン 旧小河家別邸

2012-08-19 13:01:32 | JAZZ
昨日の午後、Facebookの友達のM本さんから紹介のあった「ボサノヴァ ライヴ 
イン 旧小河家別邸」を聴きに播州三木市に行きました。神戸新開地から
神戸電鉄に乗り換えて凡そ1時間、山間を縫って走っていくと途中から雷が鳴り
雲行きが怪しくなりましたが、長閑な城下町に着きました。

神戸電鉄三木駅から美嚢川に架かる福有橋を渡って少し歩くと、国登録文化財の
旧小河家別邸がありました。門を入って「庭園」を眺めながら玄関に着き
受付を済ませると奥の「離れ」でしばし待ちました。

準備が出来て「主屋」に通されると「庭園」をバックに楽器があり、畳に
40枚ほどの座布団が敷かれていました。時々の雷がとどろく中始まりました。

セグンダ・ルガーツ (敬称略)

Vo Christina
Fl べーちゃん
Gt 錦織 賢治
Ba 真木 毅

「甘い水」や「イパネマの娘」などポピュラーな曲もあり、胡坐をかいて
本当にくつろがせていただきました。

音楽の後は、これまた案内のあった「夏の玉置さんビアガーデン」に。
国登録文化財の旧玉置家住宅の外庭でビールを飲みながらの間近の美嚢川を
眺めるのは最高です。

山間をクネクネと曲がりながら着いた城下町三木市は別天地でした。
私は三木市に纏わる思い出が2つあります。

1つは、元の会社で最初の金融システム事業部時代に広報・販促担当をして
ユーザーの囲い込み戦略で信用金庫対象のユーザー会「ST会」を作りました。
信用金庫の理事長さんと一緒に研修行をしたり、ユーザ向け会報「ST会報」を
作っていました。

その「ST会報」の第2号の特集が「三木市の金物?」でした。
カメラマンと一緒に信用金庫の方の案内で金物工場を訪問して取材させて
いただいたのが昨日のように思います。

2つ目は、4年半前に40年ぶりに母校、大阪府立大学へ訪問した時、
私の知っている同期の先生はいるかなと思って学内を回ると、電子に一人と
電気に一人居りました。電子の一人M岡君は同級生でもあります。

M岡君と話をしてビックリしたのは、未だに三木市から通っているとのこと。
私の神戸六甲からでも片道2時間、往復4時間かかります。結婚してからも
通っているそうです。往復6時間以上かけて。

今回、M岡君がそんなに時間をかけて通う理由が少し分かりました。


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