老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

大学の歴史から見た大阪 21世紀科学研究所連続セミナー

2013-12-06 20:39:38 | 勉強
毎月第1木曜日にある昨日の21世紀科学研究所連続セミナーも聞きたい内容の
山東先生による「大学の歴史から見た大阪」でしたから参加。(一部資料引用)

先月の 21世紀科学研究所連続セミナー

山東先生は大学史編纂研究所の所長で、私が5年半前に大阪府立大学へ
呼ばれて今の校友会(大学全体の同窓会)の設立に取り組んだ時、
過去をどこまで取り組むかを相談し教えていただいた先生です。

昨日の講義の項目は、
1.高等教育機関と大学
2.近代日本の大学制度
3.大学の歴史から見た大阪

高等教育機関としての大学の成立は、古くはヨーロッパ中世に遡りますが、
日本の場合は帝国大学設置の明治以降となります。

西洋近代化を重視する中では、学術や教育の中心的な大学は重要な位置を
占めていました。

大阪に目を向けますと、1880年設置の大阪商業講習所や1883年設置の
大阪獣医学教習所に代表されますように実学重視でした。
工学(エンジニアリング)の大学は世界で日本が一番古い。

明治以降でいいますと、大阪大学も大阪市立大学もスタートは府立だったみたい。

ありがとうございました。


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