「What's 府大」第３号（６月１９日版）獣医師を目指して

１０日ほど前に「What's 府大」第３号（６月１９日版）が発行されました。今回の
トップ記事はりんくうキャンパスにある獣医学科です。
大阪府立大学には、近畿圏で唯一獣医学を学べる教育研究期間があります。
そのりんくうキャンパスは高度治療の拠点と学び舎が一体となっています。

「What's 府大」第２号（３月２７日版）：

関西空港の対岸に昨年４月オープンしたりんくうキャンパスには、動物の高度医療を
担う「獣医臨床センター」と「動物科学教育研究センター」を備える動物生命科学の
総合教育研究拠点です。放射線治療にＭＲＩと人と同じレベルの先端設備があります。

昨年２月の引渡し前の見学　りんくうキャンパス：

大阪府大の生命環境科学部獣医学科の定員は４０人ですが、最近では獣医師を志す女性
が増えて、男女ほぼ同数です。

そして卒業後いろいろな場所で活躍されています。やはり近畿圏が多いようです。
実は先月の京都での勉強会でお会いしたＦ田さんも大阪府大卒の獣医師さんで
滋賀県家畜保健衛生所でした。

その時の話題は宮崎県の口蹄疫で、近江牛に発生しないように、対策に追われていま
した。それにもかかわらず宮崎県へ行ってお手伝いをしたいと言われていたのが印象に
残っています。

京都哲学の道の勉強会：

話が変わって最終の４ページには、子供のための特集で「夏休みの自由研究はおまかせ」
の案内を用意しています。大阪府大の幅広い研究や教育の成果を生かして、子供たちに
学ぶ楽しさを知ってもらおうと、毎夏、児童、生徒向けに公開講座を実施しています。

例えば、（一部）
・なかもず科学の泉
・さあ、もっと英語で遊ぼうよ
・子ども自然体験教室
・無料で入手できるインターネット外国語学習教材（高校生以上）
・高校生のためのマテリアル・サイエンス入門（高校生以上）
など

実験や体験を通して、子供の興味や好奇心を育むユニークなテーマが目白押しです。
夏休みは大阪府大へＧＯ！