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「自由と平等は両立するか?」№28 識者・学者・解説者は間違わないか?

2017年08月15日 | 老人の知恵
 表題の「識者・学者・解説者は間違わないか?」この問いに関する私の見解は「否」です。と言うより「テレビに出て来る識者・学者・解説者は間違いと嘘が多過ぎます。」何故そうなるのかと言うと、テレビ局のとって都合の良い意見を言う人がテレビに出られるからです。テレビ局の意向に沿った意見を言わないとテレビに出られ無い。テレビに出られなければ収入が得られ無い。と言う事です。

 私からの大事なメッセージです。「テレビで聞いた事見た事を100%信じるのは、いかがわしい宗教団体に入信するのと同じ行為」だと言う事です。

 人の言う事を聞かない人は「人として進歩しません。」人の言う事を100%信じる人は「人としての価値がありません」人として進歩し、価値ある人に成長する人は「人の意見を聞き、自分なりに咀嚼して、自分の意見として取り入れられる人。」

 かなり脱線気味になりましたが、欧米人の言う「自由と男女平等」は正しい意見です。決して間違いではありません。しかし、その考え方が100%日本人に当てはめられるか?と言う事を考えれば、答えは「不十分」です。と言わざるを得ません。

 欧米人は主に狩猟民族として発展してきました。日本人は主に農耕民族として栄えてきました。
 歴史の中では、お殿様が治める「封建時代」や「士農工商」の差別社会の時代もありました。そんな中でも日本には日本独自の自由と平等の精神が育ってきました。日本には日本独特の仕組みで自らの力で、自らの思考で「日本独自の自由と平等」を造り出してきたのです。
 そんな「日本独自の自由と平等」は「欧米で発達した自由と平等」と同じである必用は有りません。むしろ違っていて当然の事です。何故なら発達した過程が異なるのですから、違っているのが当然なのです。
 大事な事は自分の考える自由と平等は絶対に正しいと思わず、自分の考えも正しいけれど他人の(他国家の)考えも正しいと認める事。これが不可欠だと思います。


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