ミラクルボディー:マイケル・フェルプス

世界最強スイマー、マイケル・フェルプスの特集がＮＨＫで昨夜ありました。
何と言ってもスゴイのがカメラの進歩です。
驚異の１０倍速のカメラは、スロー再生しても画像の質が落ちることもなく、
水面の水の流れさえ、すごくきれいにハッキリ写るのです。

初心者の頃から、水の中の動きがどうなってるのか？と
色んな水泳サイトを回り、３Ｄ映像を見たりと忙しくしてた、
その頃から比べると物凄い進歩ですよ。

水泳の難しさは、
・水の中で体を動かすことにつきます。
・水の抵抗があるから更にむつかしくなります。
・自分の動きが見れない。
地上でするゴルフのスィング、エアロビをするとかは鏡の前で見れますね。

今回のＴＶでは水の中の動きがとてもきれいに見れたので、永久保存版に決定！

１９才でアテネオリンピックに出場し、「怪物君」と言うニックネームがついた彼は、
２２歳の北京五輪で史上初の８つの金を狙います。
（アテネの時はTVにかじりついて見てました）


彼の秘密をカメラは追います。

＊誰よりも深く潜るターン後、全身をムチのようにしならせて１２ｍドルフィン。
（私はドルフィンキックが得意なのに有効に使ってないぞ！）

＊波の抵抗を避けるため水中ドルフィンを波の下でドルフィンキック。
　（息が続かな～い）

＊恵まれた体
　193cmの長身。両手を伸ばすとリーチが２ｍ、プラス35cmの足。
　膝や足首の関節の柔らかさ。バタフライに適した体。
　彼のドルフィンキックは胸からスタート、限りなくイルカに近い。
　（ちなみに私の身長は164cm、柔軟性の人よりあるけど、彼はやっぱり怪物君だ！）


＊腕の振りにはしぶきが立たない。
（しぶきがあって疲れます）

＊成長期も５年間１日も休まず練習。（休む言い訳もなし）
　継続するという才能に恵まれてます。
　（言い訳もたまにはいいよね）

＊常にチャレンジ
　ストロークを変える試みを常にしている。泡を立てない。Ｉ(アイ)ストロークに移行。
　水を沢山つかんでストローク。（主流のＳ字から移行）
　（私は泡をつかみやすくスピードが出ません。空振り状態）

＊両足を揃えると、フィンみたい。
　３５ｃｍの足で親指がくっつくと全くフィンのよう。
　（ハイスピードカメラなのでここまで観察できます）

＊入水時、人差し指から水に滑り込ませている感じ。
　泡が全然出てませんね。

＊波の抵抗を避けるため水中ドルフィンを波の下でドルフィンキック。
　見た目、４０cm以下。

＊驚異の練習（３日に１回、体の消耗が激しいので）
　・８ｋｇの錘をつけて、立ち泳ぎでドルフィンキック。
　　手は使わない。４０秒×１０回。（実験で日本人選手は不可）
　・けのびで水中ジャンプ。１０回×１０セット。

＊常に勝ちたいと思っている。
　（この気持ち、良いですね）

＊同じコーチにずっと習っている。
　７歳の時から現在まで同じコーチに従事。
　（飽きっぽい私にはムリ）
　彼は素直にコーチのことを聞いている。素直さがキーか？

＊自分の才能を良く知っている。

＊恵まれた環境で泳ぐことを常に感謝

＊一人暮らしの彼を待ってるのは、可愛い子猫。

たぶん、再放送が夜中にあるはずなので、要チェック!!!



人並み外れた努力をする怪物君を応援しましょう!!!
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以上、水泳ネタでした。


世界水泳2007　Under Water


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