渋谷で働くサヨのブログ

心にうつりゆくヨシナシゴト。

引越しプロジェクト④

2006年11月10日 | Weblog
ところで・・・。
我が家の家計は全く管理されていない。
二人とも自分が稼いだ分から好き勝手使って、余った分がそのまま普通口座に残っているだけ。
計画的な貯金もしていなければ、毎月自分がいくら使っているかも定かではない。
話にならん!
住宅ローンうんぬんの前に出直して来い!、っつう話よね。

どのサイトを見ても、
「毎月、給与から定額を天引きして、計画的に積み立てていく」っていうのが鉄則らしい。
そして、固定費(住居費・光熱費・保険料等)を引いて余った金額できちんと暮らせるように、変動費(食費・交際費・趣味代)を工夫して組み立てていくのね。
そりゃ、そうだろね。それくらい、何となくわかってたわよ。

えーーーー!
ってことは、ウチも「毎月のお小遣いは○円までね」をやらなくてはいけないのか?
周りの男性達(上司も先輩も同期も)が小遣いの話をする度、「何だこいつら、毎日小銭ばっかり気にしてて、だっせーな」なんて思ってたけど・・・。どーもすんませんでした。

でも、小遣い制はお互いの首を絞めるので、やめましょう。
雑誌は気軽に買いたいし、1500円のランチを食べたいときもある。
毎日のスタバのコーヒー1杯も欠かせない。
仕事が早く終わった日にはヨガ教室にも寄りたいし、疲れていたらマッサージにも行きたい。
そんな一つ一つの出費をいちいち気にしていたら、ズバリ、心まで貧しい人間になってしまうでしょう~。

それにしても、へそくり口座はこのタイミングで作っておくべきか否か。
う~む。

引越しプロジェクト③

2006年11月10日 | Weblog
新生銀行のホームページでは、ローン借り入れのシミュレーションが簡単にできる。
非常に使い勝手が良いサイト。
借り入れ金額・借り入れ期間・利率(固定・変動)を入力すると、毎月の返済額と総利息額がすぐわかる。
色々な数字を気軽に入力できるので、ちょっとおもしろい。

「頭金をできるだけ多く用意して借入額は少なくする。借り入れ期間もできるだけ短く。」というのは、常識としては何となく知っていたけど・・・。

たとえば、「借り入れ4000万円・固定金利・30年」とすると、
4000万の返済に対する支払総利息は約2200万。
合計で6200万の返済額となる。
アホらし過ぎる!4000万借りるのに、なんで銀行に2200万も払わなきゃいけないんだ!
銀行が長年かけて編み出した住宅ローンは、庶民を食い物にする悪魔の商品だ。

では、とりあえず賃貸を続けながら、5年間で頭金を1000万円貯めましょうか。
「借り入れ3000万円・固定金利・25年」とすると、
3000万の返済に対する支払総利息は約1280万。
おおっ!銀行に払う利息が、900万以上もセーブされるじゃないか!

やっぱり頭金をせっせと貯めることにしましょうか。
「購入しないで一生賃貸で」の選択をするにしても、同じペースで資産形成はしておくべきよね、きっと。

引越しプロジェクト②

2006年11月09日 | Weblog

『購入派vs賃貸派』の議論は今でも熱いのね。
これは不動産にまつわる永遠のテーマらしい。

購入するか賃貸で済ませるかはまた後でじっくり検討するとして・・・。
まずは、購入することを前提にして、ちょっと考えてみようか。

そもそも、購入するとしたら一体いくらのマンションが買えるんだ?
とりあえずここ何年かは、賃貸でやり過ごすにしても、購入した場合と同じくらいの勢いで計画的な資産形成ができていないといけないのよね?

探してみると、ライフプランをたてるためのシミュレーションシートっていっぱい転がっている。

何年ローンを組んで、いくらの借り入れをすると、返済額はいくらになって・・・。
子供を二人育てるとしたら、どのタイミングで学費が大変なことになって・・・。
親の老後のことも心配だから・・・。
って、今後の人生がブルーになる要素がてんこもりではないか。
何なんだ、このお先真っ暗なライフプランは!
すでにモチベーションまっさかさま

私はただ素敵なおウチに住みたいだけなのにー!
ちっ、人生、甘くねぇな。

このシミュレーションシートに具体的な数字(年収とか昇給率とか)を打ち込んでいかなくてはいけないのか・・・。
怖い。。。
打ち込んだら最後、突然、借金人生の幕開けになるのでは・・・?
毎日、水を飲んで空腹をまぎらわす日々が始まるのでは・・・?
と、私がバカなことを言っている間に、横でモクモクと作業を進めるカレ。
よしっ、ライフプランは君に任せた!
我がブレーンよ、最も良いと思われるプランを、提案してくれ給へ。
(だって、このライフプラン、全然楽しくなさそうなんだもーん。)

引越しプロジェクト①

2006年11月09日 | Weblog
この家も、ちょっと狭くなってきたし、広くて新しいウチに引っ越したいねー♪
ということで、最近、不動産情報にちょっと敏感。
毎週末、新聞に入ってくるチラシを片っ端からチェーック!
郊外のケチな一戸建てには用はない。
昭和に建った都心の古マンションも却下でしょ。
だって、目指すのはスマートで優雅な都会生活だもの。
かといって、高層タワーマンションにもあまり惹かれないよね。
開発中の臨海都市に建てるっていうだけで、
「関東大地震→液状化→ズブズブと沈む→借金だけが残る→一家路頭に迷う」でしょ。

ウチに入って来るチラシを待ってても全然ダメだわ。
今日はお天気も良いし、お外に出て、自分達の足で探しましょう。

表参道ヒルズ~青山にかけて、裏路地をブラブラとお散歩。
素敵なカフェやレストラン、かわいいインテリア屋・洋服屋がたっくさん♪
やっぱり東京ってお洒落だよねー、ハイセンスだよねー、を連発。
「東京出身者ほど東京のことをよく知らない」は、もはや定説。
すっかりオノボリさん気分で、お洒落タウンのピカピカやキラキラを存分に満喫。

よしっ!ウチもお洒落な街に引っ越して、短い人生を楽しもうぜ!
引越しプロジェクト発足だ!
何だか、楽しくなってきたぞー。
久々にやりがいのあるプロジェクトじゃないか。
ウチに帰って、早速、ライフプランニングしましょー。

真のサービスとは何か?③第一生命編

2006年11月07日 | Weblog

週末の午前中に電話をかけてくる奴を、私は絶対に許さない。

「明日は休みだ!目が覚めたときに起きればいいや。」と思いながら布団に入るあの爽快感。
「もう一眠りしちゃおうかな、どうしようかな」とウトウトするあの心地よさ。
この貴重な貴重な朝のひとときを邪魔する奴は、青龍刀で斬ってやる。※
(※現在、『龍の如く』をプレイ中。とても暴力的なゲームね、あれ。)

「くそっ!このオトシマエ、どうつけてもらおうか。」と思いながら、電話を取ると、第一生命のセールスレディだった。
「しばらく前にお送りした、『お客様満足度アンケート』のご返送がまだのようなので。」
そんなアンケート見た覚えもないし、とりあえず、こっちは電話で起こされて機嫌が悪い。

「再度アンケートを送ってくれれば、後日返送する」といって電話を切ろうとするが、
「週末に、アンケートをお持ちしてお宅に伺うので、その場で記入してくれ」とか
「平日もお忙しいなら、渋谷のオフィスに直接伺いますので・・・」と、絶対に逃してくれない。
こいつ、マジうざい。お前はイライラマシーンか。

アンケートの回収率が、今期の考課表に入れられているのだろうか。
アンケート訪問をダシにして、追加の営業をかけようとしているのか。
おそらく両方であろうが、そんなことは、こちらの知ったことではない。

本来ならとっくにキレているところ。しかし、待てよ。
電話の奥の相手には、自分の個人情報をすっかり握られていることに気づく。
住所・電話番号はもちろん、家族構成・勤め先・年収・口座情報、等々。
このオバサンをいたずらに罵倒して、恨みを買ったら危険かも知れない。
こちらも生活がある。ヘタは打てない。ここは堪えて、大人の対応で。

「お客様の満足度を調査するためのアンケートとおっしゃってましたよね?わざわざ電話をかけてきて、アンケートを提出するように、執拗に迫ってくること自体が、企業イメージや顧客満足を損ねているとはお考えになりませんか?」
わざとらしく、お上品に言ってやった。
痛いところを突かれたのか、ただ面倒な客だと思ったのか、(←多分こっち)
「それでは後日、ご返送くだされば結構です。」

勝った・・・。(喜)
詭弁だろうと何だろうと関係ない。
こんな小競り合いになったら、常に客側が圧倒的に有利なのだ。

週末の寝起きを台無しにされた代わりに、日ごろのストレスを解消。
返り討ちにしてやったわ。ファッ、ファッ、ファッ。
次に元気な奴、かかってこい!
↑完全に『龍の如く』モードな私